エイシンダリア　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父ダノンシャークは39戦7勝。主な勝ち鞍はマイルCS(G1)、富士S(G3)、京都金杯(G3)。2歳から8歳まで走り、6歳のマイルCSで初G1 制覇を飾った遅咲きのトップマイラー。89頭と少ない産駒数から通算中央6勝、地方74勝を重ね、シャークスポット(札幌スポニチ賞、2勝クラス)やタイキドミニオン(3歳以上1勝クラス)、テリーヌ（3歳以上1勝クラス）らが代表産駒として活躍。シャークスポット、テリーヌの2頭は現在、大井Bクラスで安定した成績を残し活躍中です。

母エイシンセクレタリは未出走。半弟エイシンリガーズは現在ホッカイドウ競馬で2戦2勝と2歳戦で活躍中です。祖母エーシンクールディは中央3勝、地方12勝。中央時代はオープンまで出世し根岸ＳＧ３，4着。地方重賞8勝の活躍をしました。叔母のスマイルカナはフェアリーS(G3)、ターコイズS(G3)を勝利し桜花賞G13着。3代母キャタリナの産駒には香港カップ(G1)、イスパーン賞(G1)を圧勝したエイシンヒカリ、中央5勝のエイシンティンクル、種牡馬となったエーシンシャラクなどなど近親に活躍馬を多数輩出しています。

本馬は2歳7月に盛岡競馬でデビューし芝1000mの新馬戦を好位4番手からの競馬で快勝しました。2戦目は若鮎賞(重賞)ダート1600mに出走するも中団から直線伸びを欠き7着と距離と初ダートに課題を残す結果となりました。芝のデビュー戦を勝利し、血統背景からも中央に挑戦しましたが、りんどう賞、3歳1勝クラスを共に10着と結果を残せませんでしたが、りんどう賞では4コーナーまでは好位で流れに乗り、決して悲観する内容ではありませんでした。中央登録を抹消し園田1400mガーベラ賞3歳ABに出走しましたが、深い砂がまだフィットしなかった印象で12着と大敗を喫し、このタイミングでオークション出品の流れとなりました。新馬戦を快勝し、りんどう賞で見せた道中のスピードは短距離で生かされそうです。母はダート適性が高く、馬体、走法からは決してダートが合わない感じではなく、現状は軽い砂に適性がありそうです。キャリアの浅い3歳馬で優秀な牝系から
も、今後の変わり身は期待ができそうです。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
深い砂より浅い砂の馬場の方が合う馬かもしれません｡レース翌日に飼葉桶に血痕がついており鼻出血の疑いがあります｡テンションが高めの馬で、久しぶりのレースも影響したかもしれません。（園田競馬西脇・渡瀬寛彰調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
6月14日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）