タガノミラクル　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のルーラーシップはキングカメハメハの産駒で、香港のクイーンエリザベス二世Cに優勝。ほかに国内で重賞4勝、宝塚記念2着などの戦績で2013年からスタッドインしています。産駒はメールドグラースが豪G1のMRCコールフィールドCに制すなど重賞を4勝し、ソウルフラッシュはマイルCSとドバイターフを制覇し香港マイルで2着。またキセキは菊花賞に勝ちGⅠで4度の2着、ドルチェモアは朝日杯FS、ヘデントールは天皇賞（春）に勝利しています。これまでにJRAで20頭の平地重賞ウイナーが輩出されているほか、豪州調教のHush Writerは豪G3のNJCニューカースルGCの勝ち馬です。

いっぽうの母系ですが、母のタガノアスワドは5勝をあげJRAでオープン入り。伯母のタガノミューチャンは4勝、タガノスマイルは3勝、プリンセスジュディは園田で5勝し重賞の園田クイーンセレクションと園田プリンセスＣで2着に入っています。また伯父のタガノテッペンも1勝をマークしています。遡ると3代母で4勝のエイシンブライドルからは米G1アルシバイアディズＳ2着のビースマート、バーバラフリッチーＳなど米G3を2勝のLate Night PowWowが輩出され、本邦ではエイシンラージヒルが5勝。また3代母の半弟ブッダは米G1ウッドメモリアルＳの勝ち馬です。

本馬は2025年4月5日の阪神芝1400m未勝利戦で既走馬相手にデビューし16着。馬体重は406キロでした。後方からの競馬となり、そのまま伸びなく勝ち馬から1秒6差でのフィニッシュでした。
5月29日には園田の1400m交流戦に出走。後方2頭目を追走し3コーナーから徐々に雨との差を詰めますが、1着馬から1秒3離された7着に敗れています。
そして6月8日の阪神ダート1800m戦では中団グループの後ろに位置取り、勝負処から追われるも前との差は詰まらず10着。勝ち馬との着差は1秒9でした。
これまで3戦に使われましたが体が小さく、体力不足、スピード不足なのが否めない現状です。そこでJRAでの続戦を諦め地方でリスタートするほうがいいと考え、今回のオークションへ出品いたしました。
地方でリスタートして、レースを使いつつ成長していってくれればと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※宇治田原優駿ステーブル（京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈）に在厩しており、預託料は15,950円/日（税込）、及び施設管理、馬体回復費550円/日（税込）で合計16.500円/日（税込）です。
6月24日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) 新冠タガノファーム（インボイス登録あり）