タマモハヤブサ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアニマルキングダムはブラッシンググルーム系のルロワデザニモー産駒で、ケンタッキーダービーとドバイワールドCに優勝。2014年から種牡馬入りし、エンジェルオブトゥルースがオーストラリアンダービーを勝利し、デュオポリーはアメリカンオークスを制覇しました。またオレクサンドラが米ジャイプールSに勝ち、リーガルグローリーは米メイトリアーク連覇などG1を4勝しています。2020年からは本邦で繋養されており、タガノアビーが今春のオークスで3着。地方競馬ではプリフロオールインが高知三冠を達成したほか、ミヤギシリウスは水沢のウイナーCとあやめ賞に勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のタマモクラリティーは1勝。半姉のタマモプリズムは兵庫で6勝、タマモコンペイトウは岩手で4勝、タマモピューリティは名古屋で1勝。2代母のチャームダイヤは3勝、叔母のタマモブリリアンはバーデンバーデンCなど6勝をあげています。遡ると3代母のダイヤモンドピアスからは京阪杯を制したアースソニック、ファルコンS勝ち馬のタマモブラックタイが出ています。さらに5代母のタマモコトブキは阪神牝馬特別に勝ち桜花賞2着。同馬からは産経大阪杯2着のインターユニーク、アンタレスS3着のタマモルビーキング、共同通信杯2着のジーティーボスが輩出されています。

本馬は2025年3月15日の中京ダート1800m戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は446キロでした。中団の外目からレースを進めますが、3コーナーから前と離されてしまい15頭立ての14着でのフィニッシュ。1着馬からは3秒2差でした。
5月31日の京都ダート1800m戦では先行グループの後ろの7番手を追走したものの、3～4コーナーから手応えが怪しくなり殿15着に敗退。勝ち馬からは5秒6離されており、レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられています。
スピード不足が否めない現状であり、地方でリスタートしてレースを使いつつ徐々に力をつけていくほうがいいとの考えからこのたびのオークションへ出品させていただきました。
地方でリスタートしての変わり身に期待です。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・両前管内側骨瘤
・全身皮膚病

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年6月30日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2025年5月31日（土）　2回京都11日　3R　3歳未勝利　　ダ1800m（良）
　　　結果15着　　タイム1:59.1（1着馬からのタイム差5.6秒、5着馬からのタイム差4.6秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
6月24日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：タマモ (株)（インボイス登録あり）