エイカイソフィア　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のミッキーアイルはディープインパクトの直仔で、2歳秋から5連勝でNHKマイルCに優勝。2016年にはマイルCSを制すとともに春秋のスプリントGⅠで2着と入り、最優秀短距離馬に選出されています。翌年からスタッドインし、初年度産駒のメイケイエールが父同様に芝の短距離路線で活躍しセントウルSをはじめ重賞を6勝。ナムラクレアも阪神CやシルクロードSなどの重賞を5勝し３度のGⅠ2着があります。いっぽうダートではデュアリストが兵庫ジュニアグランプリ、ウィリアムバローズが東海Sと日本テレビ盃に勝利。父の快足を受け継いだ産駒が多く、活躍の場は芝、ダートを問いません。

いっぽうの母系ですが、母のジョーダンエースは未勝利。半姉のエイカイゴールドは川崎で1勝。2代母のダイヤモンドアスクは2勝、叔母のピースオブマインドが1勝をあげています。遡ると3代母のフューチャサンデーはクイーンCに勝利し交流重賞のスパーキングレディーCで3着。同馬の仔プリティーチャンスは交流重賞のレディスプレリュードを制しブリーダーズGCで2着、サンキューアスクはフラワーCで3着に入っています。また5代母のオオミーアキノからはクイーンC2着のグレイスナッキーやラジオたんぱ賞3着のリスティアエーデルなどが出ています。

本馬は2025年5月17日の京都芝1600m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は418キロでした。後方2、3頭目からの追走となり、徐々に前との差を詰めて出走メンバー中第3位タイの上がり3ハロンをマークしたものの勝ち馬から2秒1差の11着に敗れています。
中1週の芝1800m戦では中団からレースを進めましたが、直線で追われてから伸びを欠き殿18着敗退。1着馬からは3秒0離されました。
そして6月21日の阪神ダート1800m戦では中団のインに位置取ったものの、勝負処から手応えが怪しくなりラストは6秒3差の16着。レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられました。
ここまで3戦に使われましたが、体力、スピードともに不足なのが否めない現状です。また馬体重も増えてきません。そこで環境を変えて馬に落着きが出てくれば変わり身に見込めるのではないかと考え、JRAでの続戦を諦め今回のオークション出品いたしました。
地方でリスタートしての良化に期待したいところです。

なお本馬には旋回癖があります。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年7月21日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2025年6月21日（土）　3回阪神5日　2R　3歳未勝利牝　　ダ1800m（良）
　　　結果16着　　タイム2:01.6（1着馬からのタイム差6.3秒、5着馬からのタイム差4.7秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※全身に皮膚病が見受けられます。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
6月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：二木 英実（インボイス登録あり）