ココリハクタク　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のタワーオブロンドンはレイヴンズパスの産駒で、2019年のスプリンターズS優勝馬。ほかにセントウルS、京王杯スプリングC、京王杯2歳S、アーリントンCを制し、朝日杯FSでも3着に入りました。2021年からスタッドインしており、初年度産駒となるパンジャタワーが新馬、京王杯2歳Sを連勝し、NHKマイルCでGⅠ制覇。アーリントンロウは新潟芝1400mの2歳レコードを塗り替えると小倉2歳Sでも3着、レイピアは葵Sで3着入っています。これまでにJRAでは14頭が勝ち上がっており、9頭が芝、5頭はダートで勝利。また地方競馬では2歳馬1頭を含め20頭が勝ち鞍をあげています。

いっぽうの母系ですが、母のノイエクローネは未勝利。半兄のジュウィールは園田で2勝、パイロビームは大井と浦和で各1勝をあげています。2代母のオヴァンボクイーンは独G2ハンザ賞、G3ヴァルターJヤコブス牝馬賞、デンマークのG3スカンジナビアオープンを制し、独G1バーデン大賞で2着。叔父のエフェクトオンが4勝、ウォルビスベイは1勝、叔母のエリカヴァレリアは4勝をマーク。遡ると4代母オクサリスの仔に独G1バイエリシェスツフトレネンなど重賞を7勝し伊G1ローマ賞では2着のオクサラグ、孫に独G3ドイツ統一賞3着のオスティナートがいます。

本馬は2023年の北海道セレクションセールで990万円にて取引されています。
2024年12月22日の中山芝1600m新馬戦でデビュー。馬体重は472キロでした。中団のインからレースを進め徐々に前との差を詰めますが、直線で伸びを欠き12着。勝ち馬からの着差は2秒2でした。
今年は3月2日の小倉芝1200mから再始動。前半で置かれてしまい後方2頭目を追走し、出走メンバー中第3位の上がり3ハロンをマークして差を詰めたものの1秒5離された11着。4月27日の福島芝1200m戦では後方追走から直線で追い上げるも1着馬から１秒1差の10着に敗れています。
そして6月21日の東京ダート1600m戦では3番手に位置取りましたが、ラストで伸びを欠き9着。勝ち馬からは1秒5離されました。
初ダートだった前走では先行力も見せてくれましたが、スピード不足が否めない現状です。そこで地方でリスタートしてレースを使いつつ良化していくほうがいいとの考えから、今回のオークションへ出品いたしました。
地方の環境でリスタートしての変わり身に期待です。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
6月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：美崎 光二郎（インボイス登録あり）