メイショウオハコ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のルヴァンスレーヴはシンボリクリスエスの仔で、デビュー3連勝で全日本2歳優駿を制すると3歳時にはジャパンダートダービー、南部杯、チャンピオンズCに優勝。最優秀ダートホースに選出されるとともにダートグレード競走特別賞馬を受賞しています。2021年からスタッドインしており、ホッカイドウ競馬所属のソルジャーフィルドが交流重賞のJBC2歳優駿に勝ち全日本2歳優駿で3着、今年は北斗盃と北海優駿の二冠を制覇。名古屋のエレインアスティがネクストスター名古屋に勝利し、サンヨウテイオウは東海優駿を制しています。またJRAでは2歳世代の1頭を含めこれまでに34頭が勝ち上がっています。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウサンアイは1勝。半兄のメイショウマツリは園田で1勝。2代母のメイショウルイーズは3勝、伯父のメイショウマトイは5勝、伯母のメイショウガーデンは3勝。遡ると3代母フェアトゥザウインドの仔ハウバッドドゥーユーウォンティトは米G3ローレルダッシュに勝利。また5代母のライヴリーリヴィングからは米G1マンハッタンH勝ちのデインジャーズアワー、亜G1ホセデサンマルティン将軍大賞を制したSuccesfulAffair、米G1スティーヴンフォスターH制覇のムーンシャインマリン、米G1サンタマルガリータS勝ち馬のレットフェイスアライズが輩出されています。

本馬は2025年１月25日の中山ダート1800m新馬戦でデビューし8着。馬体重は432キロでした。中団のやや後ろから追走し、直線で外から前との差を詰めますが勝ち馬から2秒0差でのフィニッシュ。中1週の京都ダート1800m戦では最後方から3コーナーで中団まで位置取りを上げたものの、ラストで伸びがなく11着に敗れています。
4月12日の阪神ダート1800m戦では最後方追走となり、出走メンバー中第1位タイの上がり3ハロンをマークして差を詰めたものの9着。1着馬との着差は1秒8でした。
そして6月14日の阪神ダート1800m戦では中団からレースを進めるも、直線で伸びがなく4秒8差の12着に敗れています。
ここまで4戦に出走も、レースに使いながら体重が減ってきており体力不足で厳しい現状です。そこで環境を変え地方でリスタートして、馬体重を戻して体力強化していくほうがいいとの判断から今回のオークションへ出品させていただきました。
馬体重が戻ってくれば、変わり身があるものと考えています。

なお本馬にはさく癖があります。

現在以下の状態が見受けられます。
・左前管内側骨瘤
・全身皮膚病

以上、記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
6月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）