メイショウキタダケ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ゴールデンマンデラはGolden Horn産駒の英国産馬。競走馬としては不出走ながら、父がデビューから5連勝で英ダービー、エクリプスSを制し、愛チャンピオンS、凱旋門賞と3歳時にG1・4勝を重ねて2015年度の欧年度代表馬に輝いた名馬で、伯父にワールドエース（マイラーズC、きさらぎ賞、皐月賞2着）、叔父にワールドプレミア（菊花賞、天皇賞・春）、ヴェルトライゼンデ（日経新春杯、鳴尾記念、ホープフルS2着）がいる優秀な母系にも期待がかかり、種牡馬入りとなりました。初年度産駒は2023年にデビューし、ヨッコサンが2024年4月の3歳未勝利（中山ダート1200m）でJRA初勝利を挙げ、ユウトザアシゲが名古屋6勝、ゴールデンレイが岩手3勝、ウエスタンダンテが名古屋3勝、ビジューレイが名古屋1勝と、血統登録頭数わずか6頭から5頭が勝ち上がり。2世代目からもラブレガルが門別1勝を挙げています。

母系に関しては、伯母にデンコウアンジュ（アルテミスS、福島牝馬S、愛知杯、ヴィクトリアマイル2着）がいます。母デンコウミシオンはJRA19戦で2着2回が最高でしたが、初子で現4歳の半兄メイショウオオコはJRAダート1800mで2勝を挙げています。

本馬は、今年2月1日の京都ダート1400mでデビュー。16頭立ての大外枠からまずまずのスタートを切りましたが、その後のダッシュがつかず後方3番手追走となると、直線も伸び切れず、勝ち馬から1秒5差の9着に敗れてしまいます。次戦は距離を延ばし、中1週で小倉ダート1700mへ。14頭立ての後方4番手からメンバー2位の上がりを使いましたが、1秒0差の8着に敗れます。以降はダート1800～2000mを中心に走りましたが大きな進境は見られず、8戦して7着が最高。前走は先週6月22日の阪神ダート1800mに臨みましたが、14頭立ての後方1～2番手から伸びを欠き、4秒7差の13着に終わっています。

コンスタントに使えましたが、スピード不足が否めません。地方に環境を変え、リスタートに期待しています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※朝宮ステーブル（滋賀県東近江市外町・株式会社アカデミー内）に在厩しており、預託料は12,100円/日（税込）です。
6月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）