フラッシュフリーズ　　牝４歳　　※中央競馬　登録抹消

フラッシュフリーズ (JPN) をご紹介いたします。

父はロードカナロアです。現役時代には史上4頭目となる春秋スプリントG1制覇を達成するなどG1競走6勝を挙げ、種牡馬としても歴史的名牝アーモンドアイ、サウジC覇者のパンサラッサ、今年のフェブラリーSを制したコスタノヴァ、高松宮記念の勝ち馬サトノレーヴ、大阪杯を制し、宝塚記念においても2着入着を果たしたベラジオオペラなど、これまでに10頭以上ものG1勝ち馬を送り出しており、産駒は芝・ダートを問わず活躍しています。

本馬の母アイスコールドはJRA競走2勝。半妹トラストモアリズムは先日JRA競走において初勝利を上げ、おじのアイスストームはメイS (オープン) の勝ち馬で中日新聞杯 (G3) ３着の実績馬です。さらに、フリゼットS (G1)、BCジュヴェナイルフィリーズ (G1) を制した3代母ストームソング (USA) から広がるファミリーには、フローラS (G2) 勝ち馬のミッドサマーフェア、秋華賞 (G1) 3着のソフトフルート、そしてターコイズS (G3) を制しヴィクトリアマイル (G1) 2着入着のフィアスプライドがおり、本馬は代々活躍馬が輩出する、筋の通ったファミリー出身となっております。

本馬は2023年８月５日、新潟・芝1600ｍでデビュー。5戦を消化するまでに上がり最速タイムを2度記録し、メンバー上位の末脚を披露しましたが、展開がかみ合わず上位に届かない競馬が続きました。しかし６戦目となる2024年５月19日、京都・芝1800ｍでは、外の17番枠から促して２番手のポジションを確保。直線も力強く伸びると、２着馬に２馬身半差をつける快勝。これまでとは違うレースぶりで、待望の初勝利を上げました。

その後３か月の休養を経た本馬は同年８月17日、御在所特別 (１勝クラス、中京・芝2000ｍ) に出走。3番手の好位から進めると、直線でも最後まで末脚を伸ばして勝ち馬から０秒８差の４着でフィニッシュ。のちに2連勝して3勝クラス入りを果たしたアクアヴァーナル (２着) と０秒５差までに迫り、昇級初戦ながら掲示板を確保しました。続く１勝クラス戦 (同年、９月21日、中京・芝2000ｍ) では０秒７差の７着だったものの現３勝クラスのキュクヌス (８着) に先着しており、後の準オープン馬たちと互角に競い合った本馬でしたが、その後は更なる勝ち星を上げる事は叶わず、このタイミングで上場することとなりました。新天地でトレーニングを重ね、新たな可能性が引き出されることを願っております。何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

なお、本馬の現状は以下の通りです。

・左後肢蹄外側に蹄壁欠損箇所あり（添付写真を参照）。疼痛無し、歩様問題無し。
・全身皮膚病有
　
何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
6月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）