ロジピエルフ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ロジユニヴァースはネオユニヴァースの初年度産駒として、早い時期から高い能力を発揮しました。2歳7月に新馬勝ちを飾ると、札幌2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S、弥生賞と無傷の4連勝。クラシックの主役として迎えた皐月賞では14着に敗れ、1番人気を裏切ってしまいましたが、2番人気に支持された日本ダービーでは不良馬場のなか堂々4馬身差突き抜け、世代の頂点に立ちました。産駒のデビューは2017年。産駒のJRA初勝利を挙げたピースユニヴァースが京王杯2歳S4着など存在感を示すと、ロジペルレスト（UHB杯）はダートで4勝を重ねてオープン馬に上りつめました。地方でもミトノユニヴァース（名古屋・ネクストスター名古屋、新春ペガサスC、笠松・ライデンリーダー記念）、ユニバーサルライト（船橋・東京湾C2着）、マイコート（門別・サンライズC、浦和・ニューイヤーC3着）、マイティウォーリア（船橋・平和賞3着）などが重賞をにぎわしています。

母系に関しては、母ピエルフは不出走ですが、5代母Sun PrincessがG1英オークス、英セントレジャー、ヨークシャーオークス勝ち、凱旋門賞、コロネイションCともに2着、祖母グローリアスデイズがフローラS、ローズSともに2着の実績馬。いとこにイクスプロージョン（新潟大賞典3着）がいる他、近親にリンカーン（阪神大賞典、京都大賞典、日経賞、菊花賞2着、有馬記念2着、天皇賞・春2着）、ヴィクトリー（皐月賞）、アドミラブル（青葉賞、日本ダービー3着）、アリストテレス（AJCC、菊花賞2着）、遠縁にフサイチコンコルド（日本ダービー、菊花賞3着）、アンライバルド（皐月賞、スプリングS）、ピコチャンブラック（スプリングS）などがいます。

母の初子となる本馬は、今年2月22日の東京ダート1600mでデビュー。大きく出遅れて16頭立ての最後方追走となると、直線で追い上げ切れず、2秒0差の10着に敗れてしまいます。2カ月半あけての次戦は新潟ダート1800mで、大きな進境は見られず15頭立ての10着（2秒4差）。さらに1カ月あけての前走は先週6月22日の東京ダート2100mに臨み、16頭立ての中団後方追走から向こう正面で最後方追走となってしまい、最終的に6秒2差の13着に終わっています。

前走でタイムオーバーとなり、このタイミングでオークション出品となります。現状はスピード不足が否めず、地方で使いつつ変わり身を待った方がいいと思います。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年7月22日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2025年6月22日（日）　3回東京6日　3R　3歳未勝利　　ダ2100m（良）
　　　結果13着　　タイム2:18.8	（1着馬からのタイム差6.2秒、5着馬からのタイム差5.2秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月1日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：久米田 正明（インボイス登録あり）