クレドール　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のダイワメジャーはサンデーサイレンス直仔で、皐月賞、天皇賞（秋）、安田記念とマイルCS連覇でGⅠ5勝。2008年からスタッドインし初年度産駒のカレンブラックヒルがNHKマイルCを制覇。その後もコパノリチャードが高松宮記念、メジャーエンブレムは阪神JFとNHKマイルC、レーヌミノルは桜花賞、レシステンシアは阪神JF、セリフォスはマイルCSを制し、アドマイヤマーズは朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイルに優勝。またアスコリピチェーノは阪神JFとヴィクトリアマイルに勝ち、ダート交流GⅠではノーヴァレンダが全日本2歳優駿、ブルドッグボスはJBCスプリントに勝利しました。

いっぽうの母系ですが、母のジュリアーはウルグアイのG1モンテビデオ市大賞の勝ち馬。半姉のステラータアイズは浦和、水沢、笠松で各1勝、リリアンは浦和で1勝をマーク。遡ると3代母ジュエルドクラウンの仔に交流重賞のエンプレス杯を連覇のシルクフェイマスがおり、同馬の孫フェニックスマークはマーキュリーCの3着馬です。4代母で米G1レイディーズH3着のシックスクラウンズからはBCジュヴェナイルやトラヴァーズSなど米G1を8勝のチーフズクラウン、米G1フリゼットSとガゼルHを制したクラシッククラウン、本邦ではダービー2着のリーチザクラウンなどが輩出されています。

本馬は2024年11月3日の東京芝1400ｍ新馬戦でデビュー。馬体重は452キロでした。後方2頭目からのレースとなり、直線で少しずつ前と差を詰めたものの勝ち馬から1秒2差の13着に敗れています。なおレース後に右前第一指骨剥離骨折が判明。クリーニング手術を実施し、見舞金11号(競走中3ヵ月）を受給しています。
今年5月10日の東京芝1400ｍ戦で復帰し、中団追走から徐々に前へ迫ろうとしましたが直線では差が詰まらず10着。1着馬からの着差は1秒1でした。
6月21日函館芝1200ｍ戦では中団に位置取るも、追われてから伸びがなく1秒0差の14着。そして連闘で出走した6月29日の函館ダート1700ｍ戦ではゲートの出は悪くなかったものの中団からの追走となります。3コーナーでは最後方まで下がり、直線でバテた馬を2頭交わして9頭立ての7着。1着馬からは1秒4離されていました。
休み明けを使いつつ徐々に良化を見せていますが、残りの未勝利戦期間を踏まえると時間が足りません。そこで地方でリスタートすべく、今回のオークションへ出品させていただきました。
地方の環境で使いつつ良化していくことに期待しています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2024年11月3日の競走で、右前第一指骨剥離骨折を発症。クリーニング手術を実施。事故見舞金11号（競走中の事故により事故発生の日から3ヵ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合）を受給しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月8日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：島川 隆哉（インボイス登録あり）