ハッピーダンス　　牝４歳　　※中央競馬　登録抹消

父のイスラボニータはフジキセキ直仔の皐月賞馬で、ダービーでも2着。古馬になってからはマイルCSで2着、天皇賞（秋）では3着に入り重賞通算6勝の戦績で2018年からスタッドインしました。初年度産駒のプリパレイがファルコンSに勝利し、その後もヤマニンサルバムが中日新聞杯と新潟大賞典、コスタボニータが福島牝馬S、トゥードジボンは関屋記念を制覇。今年はニシノエージェントが京成杯を制しています。ほかにバトルクライがダートのオープンを2勝し重賞で2度の3着経験、地方競馬ではラジカルバローズが東海菊花賞に勝利するなど、産駒は芝・ダート、距離の長短を問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のワナダンスは亜G1サトゥルニーノJウンスエ大賞の勝ち馬。半姉のアイワナビリーヴが1勝、半兄のアイワナトラストは地方競馬で計5勝。伯母のキウィチャはペルーのG3ミゲルFマゴト賞の3着馬です。遡ると3代母のワリーはCEスプリント3連覇やブエノスアイレス市大賞など亜G1を7勝、同馬の仔にはブエノスアイレス市大賞を勝ったウォッチハー、南アフリカのG3カメリアHの勝ち馬ウェンディーズがいます。また4代母のウェルカムからは亜G3ベネスエラ共和国賞など重賞2勝のウィンザスターズ、亜G3ビアモンテ将軍賞勝ちのウィンザマッチが出ています。

本馬は2022年のセレクトセールで3300万円にて取引されています。
2024年8月12日の札幌芝1500ｍ新馬戦でデビューし10着。外枠から先行集団につけたものの直線で伸びがなく0秒9差でのフィニッシュでした。10月14日の京都ダート1200戦では先行グループの外を追走し、勝ち馬から0秒6離されたものの2着を確保。11月の福島ダート1150ｍ戦、翌年1月の京都ダート1400ｍ戦でも3着に入りました。
その後4戦では4着が最先着でしたが、6月16日の京都ダート1200ｍ戦では2番手を追走し1着馬から1秒9離されるも2着に入り、7月14日の小倉ダート1000ｍ戦では0秒2差の2着。8月4日の札幌ダート1000ｍ戦でも2着惜敗となると、8月18日の同距離戦では中団の外から徐々に前に迫り、直線で外から差し切って1着。デビューから12戦目にして初勝利をあげています。
1勝クラスでは11月の福島ダート1150ｍ戦を2戦し5着、9着。今年は2月の小倉ダート1000ｍ戦で0秒5差の6着。3月の阪神ダート1200ｍ戦では11着。そして6月14日の阪神ダート1200ｍ戦では中団追走も1着馬から2秒1差の15着敗退でした。
次走の権利を外すと思うように使える条件がなく、間隔が空き調整が難しく良い状態で使えませんでした。そこで地方でリスタートするほうがいいとの判断で、今回のオークションへ出品させていただきました。
うまく噛み合えば、地方でも活躍してくれるものと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
7月8日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：馬場 幸夫（インボイス登録あり）