グレイトレッグ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のウインブライトはステイゴールドの産駒。2019年の香港・クイーンエリザベス二世Cと香港Cに優勝し、国内では中山記念と中山金杯に勝利して同年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました。香港でのG1勝ちを含む重賞通算7勝をマークし、2020年の香港C2着をもって現役を引退。翌年から種牡馬入りしており、現3歳世代が初年度産駒となります。これまでにJRAでは12頭の産駒が勝ち上がっており、フクノブルーレイクがスプリングSで2着。また地方競馬では船橋のアランフェスローズが2勝をあげるなど6頭が勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のステージアクトレスは未勝利。2代母のプライムアクトレスが3勝、伯父のプライムグローリーが2勝、ヒドゥンパラメータは平地戦1勝後に障害で1勝、アサクサスポットが1勝。遡ると3代母のプライムステージはフェアリーSと札幌3歳Sを制し桜花賞でも3着。2代母の半弟アブソリュートは東京新聞杯と富士Sに勝利しています。また4代母のダイナアクトレスは京王杯スプリングCや毎日王冠など重賞を5勝し安田記念2着、ジャパンCでは3着、同馬の仔ステージチャンプは日経賞とステイヤーズSに勝ちGⅠで2度の2着、孫のスクリーンヒーローはジャパンC優勝馬です。

本馬は2023年の北海道サマーセールで330万円にて取引されています。
2025年1月6日の中山芝1600m新馬戦でデビューし9着。馬体重は446キロでした。スタートで後手となり後方からレースを進め、出走メンバー中最速タイの上がり3ハロンをマークして前との差を詰めたものの勝ち馬からは1秒2差でした。
3月30日の中山芝2200m戦でも後方からの追走となり、向正面で位置取りを上げていきましたが直線で伸びを欠き、1着馬との2秒3差の14着に敗れています。中2週の福島芝2600ｍ戦では中団追走も勝負処から手応えが怪しくなり2秒3差の11着敗退でした。
そして7月5日の福島芝1800mでは中団のインに位置取りましたが、追われてから少しずつしか伸びず9着。1着馬との着差は1秒1でした。
右前深管を少し気にする時があり、ケアしてここまで4戦に使ってきました。もっともこのままJRAで続戦するより、地方でリスタートしたほうがいいとの判断からこのたびのオークションへ出品いたしました。
なお本馬には旋回癖があります。落着きが欲しいところです。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※KSトレーニングセンター（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
7月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) LDS（インボイス登録あり）