マニーシーン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のシャンハイボビーはハーランズホリデーの産駒で、デビュー5連勝で米シャンペンSとBCジュヴェナイルを制覇してエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出。2014年からスタッドインしブラジル2歳牡馬チャンピオンのインフォサー、チリ2歳チャンピオンのココナッツボピーなど南米で5頭のG1ウイナーが輩出されました。またJRAでは外国産馬として走ったマリアズハートがリステッドのルミエールオータムダッシュに勝利。2019年からは本邦で繋養されており、大井のマンダリンヒーローがハイセイコー記念を制し米G1サンタアニタダービーへ遠征し2着。フリーダムは水沢の留守杯日高賞の勝ち馬です。

いっぽうの母系ですが、母のサンメンフィスは浦和で8勝。半兄のケイティソルジャーが1勝、フロイントシャフトは川崎で1勝、半姉のフェリスクララは名古屋で3勝をあげています。2代母のカヤドールージュは1勝。遡ると3代母のビーマイフアイアからは、京都で開催のJBCクラシックや帝王賞、川崎記念などダート重賞10勝のケイティブレイブ、ガーネットSを連覇するなどダートの重賞を6勝したビーマイナカヤマ、きさらぎ賞勝ちのマイネルブルック、アイビスサマーダッシュ勝ち馬のケイティラブ、京王杯2歳SとニュージーランドTで2着に入ったマイネルフォーグなどが輩出されています。

本馬は2024年のJRAブリーズアップセールで1100万円にて取引されています。
同年12月1日の中山ダート1200m新馬戦デビューし6着。馬体重は466キロでした。外の3番手追走から4コーナーでは先頭に並びかけようとしましたが、そこから伸びがなく1秒3差でのフィニッシュでした。
1月の同距離戦ではゲートで後手となり、徐々に追い上げたものの勝ち馬から2秒1差の8着。休養を挟んだ4月の中山ダート1200m戦では2番手からレースを進めるも1秒4差の7着に敗れています。
5月には川崎の1400m交流戦へ出走し2番手追走も3コーナーから手応えが怪しくなり、6着。1着馬から1秒6離されていました。
そして7月6日の函館ダート1000m戦では5番手に位置取りましたが、徐々に前との差が広がり10着。勝ち馬との着差は2秒1でした。
競馬へ行くとテンションが上がり、力を出せていない現状です。そこで環境を変え地方でリスタートして使いつつ良化を待つほうがいいとの考えからこのたびのオークションへ出品いたしました。
スピードはあるので、落ち着いて競馬ができれば変わってくるものと考えています。
なお1月の中山戦で制裁はなかったもののゲートの駐立で注意を受けましたが、ゲートに縛り練習をして慣れさせたことでその後は問題ありません。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※KSトレーニングセンター（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
7月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) サンライズ（インボイス登録あり）