ルディシャ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のレイデオロはキングカメハメハ産駒2頭目の日本ダービー馬。4歳秋には天皇賞に優勝したほか、3歳時のジャパンCと4歳時の有馬記念で2着に入っています。2020年からスタッドインしており、現4歳の初年度産駒ではサンライズアースが阪神大賞典を制覇し、アドマイヤテラは目黒記念を制し菊花賞で3着。またトロヴァトーレはダービー卿CTに勝利しています。現3歳世代ではエキサイトバイオがラジオNIKKEI賞に勝ち、カラマティアノスが共同通信杯で2着、ウォーターガーベラはチューリップ賞では2着。地方競馬ではリュウノナポレオンが水沢の重賞リリーCを制しています。

いっぽうの母系ですが、母のサンライズシェルは未勝利。半兄のパリッドキャリアは水沢で3勝をマーク。2代母のシェルズレイはローズSとチューリップ賞で2着に入り、伯父のシャイニングレイはGⅡ時代のホープフルSとCBC賞に勝利しています。また叔母のレイパパレは大阪杯を制覇し宝塚記念でも3着。遡ると3代母でファンタジーS3着のオイスターチケットからは、NHKマイルCの2着馬でダービーでも3着のブラックシェル、フィリーズレヴュー2着のアンコールプリュが出ています。なお3代母の従兄弟インターボイジャーは札幌3歳Sの勝ち馬です。

本馬は2024年10月27日の東京芝2000ｍ新馬戦でデビューし10着。馬多重は456キロでした。ゲートで出遅れて後方からの競馬となり、前との差を少しずつ詰めたものの勝ち馬から1秒5差での入線でした。
12月の中山ダート1800m戦では後方追走から向正面で中団の外まで追い上げたものの、ラストで伸びを欠き3秒2差の10着。今年3月8日の同距離戦ではスタートダッシュが改善し4番手を追走しましたが、ペースが上がると位置取りを悪くして14着。1着馬からは3秒5離されていました。
4月の福島芝2600m戦では先行して2周目向正面からは先頭に立ちましたが、直線で一杯となり1秒2差の6着敗退。レース後に転厩しています。5月の東京芝2400m戦では3番手追走も勝負処から伸びがなく、勝ち馬から3秒8離された8着に敗れています。
そして6月29日の福島芝2600m戦では3番手を追走も、2周目3コーナーから手応えが怪しくなり2秒9差の15着敗退でした。
芝の長距離は条件が合わなかった感があります。地方でリスタートすべく、今回のオークションへ出品させていただきました。
地方の環境で力をつけて欲しいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※現在の場体重は470kg（7月10日現在）です。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※エンパワーメントファーム（茨城県稲敷市松山）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
7月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：犬塚 悠治郎（インボイス登録あり）