バラージファイア　　セン５歳　　※地方競馬　在籍

父ダイワメジャーは皐月賞、天皇賞（秋）、安田記念とマイルCS連覇でGⅠ5勝。種牡馬としては初年度からカレンブラックヒル、その後もコパノリチャード、メジャーエンブレム、レーヌミノル、レシステンシア、セリフォス、アドマイヤマーズ、アスコリピチェーノが芝G1を制覇。ダート交流GⅠでもノーヴァレンダ、ブルドッグボスが勝利しています。

母系を見ますと、母ジョイフルビクトリーはサンタマルガリータＳ（Ｇ１）を筆頭に北米重賞４勝を含めて７勝を挙げた世界トップクラスの名牝系です。

本馬は2023年7月に当オークションで購入。既に去勢されていたものの、移籍当初はまだ気難しい面が残っていました。調教師、所属騎手、厩務員さんの工夫のおかげで常識にかかり、安定してレースに出走できるようになりました。他馬を気にする為、力を発揮するには展開の助けが必要ですが、昨年C1クラスを外を回して完勝している通り、現級では上の能力を持ちます。連闘を続けていますが、レースで力を出し切らない為元気で故障も無く、続戦が可能な状態です。岩手競馬では7回盛岡開催(8/17～）から番組賞金の計算方法変更があり、格付的にも有利に働く筈ですが、入替で馬房待ちの所有馬がおり、残念ですがこのタイミングで出品いたします。暑い時期も昨年はむしろパフォーマンスを上げた印象で、問題無さそうです。

【本馬についての現状説明】
普段の扱いは大人しく脚元は丈夫ですし飼い葉食いも良いですが、レース後は背中やトモの筋肉に筋肉痛がよく出る馬です。運動する際はうるさいのでウォーキングマシンがあると楽だと思います。また調教は癖があるので気をつけて下さい。他の馬が後ろから来るとキャンターしていても止まろうとします。なので、馬の少ない時間帯に調教していました。併せ馬もできますが、併せる相手が前にいる状態で行った方が良いです。少しでも併せる相手が後ろになると止まろうとします。環境変われば落ち着くかもしれませんが、気をつけて調教した方が良いと思います。（盛岡競馬・飯田弘道調教師）


※2023年12月17日の競走にて、左後肢挫跖のため出走取消となっています。

※2023年8月19日の競走にて、右後肢挫跖のため出走取消となっています。

※2023年1月26日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※盛岡競馬場・飯田弘道厩舎（岩手県盛岡市新庄上八木田）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：徳田 直樹（インボイス登録あり）