ゴールデンマーチ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のゴールドシップはステイゴールドの産駒で、3歳時には皐月賞、菊花賞、有馬記念を制して最優秀3歳牡馬に選出。古馬になってからは宝塚記念を連覇し、天皇賞（春）にも優勝して2016年からスタッドインしました。初年度産駒のブラックホールが札幌2歳Ｓに勝ち、ウインキートスは目黒記念、ウインマイティーはマーメイドＳに勝利。2年目産駒のユーバーレーベンはオークスに優勝しています。その後もゴールデンハインドがフローラＳ、コガネノソラはクイーンS、マイネルエンペラーは日経賞を制覇。さらにメイショウタバルが今年の宝塚記念を逃げ切って産駒で2頭目のGⅠウイナーとなりました。

いっぽうの母系ですが、母のカレイメモワールは未勝利。全兄のヴァイザーバルコは大井で4勝後にJRAで1勝、シュルシャガナは園田で3勝、半兄のドリームソルジャーが平地で4勝後に障害で1勝、プロースは地方競馬で5勝後にJRAで1勝をマーク。伯母のカレイジャスミンはフローラSの2着馬で、伯父のディアブラストは平地で3勝後に障害で1勝。遡ると3代母のアイシーゴーグルから安田記念とマイルCSを制したエアジハードや京都新聞杯2着のアペリティフが出ており、4代母のシヤダイアイバーはオークス馬。一族にはペインテドブラックやプレシャスカフェなどの重賞ウイナーがいます。

本馬は2023年の北海道サマーセールで858万円にて取引されています。
2024年7月6日に福島芝1200m新馬戦デビューし6着。馬体重は398キロでした。中団からのレースとなり、出走メンバー3位タイの上がり3ハロンをマークして前との差を詰めましたが勝ち馬から1秒1差でのフィニッシュでした。
9月の新潟芝1400m戦で10着。10月の新潟芝1600m戦では3番手につけたものの追われてからの伸びがなく3秒0差の11着に敗れています。
その後は休養に入り今年2月の小倉芝1200m戦から復帰も17着。4月の中山ではダート1200m戦に使われましたが、1頭離された最後方からの追走となり直線でバテた馬をかわしたものの15頭立ての13着敗退。5月の新潟では芝に戻り2000m戦に出走も、中団から伸びがなく1着馬から1秒6差の10着でした。
そして7月5日の福島芝1800m戦では中団追走からじりじりとしか伸びず12着。1着馬からは1秒4離されており、レース後に３走成績による出走制限を課せられました。
デビューから7戦に使われましたが、成長途上で走り切れていない感があります。地方でリスタートすべく、このたびのオークションへ出品いたしました。
地方の環境で成長を促しつつ馬体重が増えてくれることに期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月15日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：飯島 利彦