レーベンヘルツ　　牡４歳　　※地方競馬　在籍

父のスワーヴリチャードはハーツクライの直仔で大阪杯とジャパンCを制し、ダービーでは2着に入っています。2020年からスタッドインしており、初年度産駒のレガレイラがホープフルSを勝ち翌年には3歳牝馬として64年ぶりとなる有馬記念制覇を果たしました。またアーバンシックが菊花賞に優勝したほか、コラソンビートは京王杯2歳Sに勝ち阪神JFでは3着、スウィープフィートはチューリップ賞、アドマイヤベルはフローラSに勝利。また今年はレディネスがダービートラアイルのプリンシパルSを勝ち、サブマリーナは新潟大賞典で2着に入るなどしています。

いっぽうの母系ですが、母のピッツネイルは笠松、園田、金沢の交流戦で各1勝し、障害でも1勝。半姉のホワイトターフとオルノアが2勝し、ピッツベルニナは名古屋で4勝。伯父のタニノロッキーが3勝、叔母のタニノブロンクスは1勝をマーク。遡ると4代母のジョージャパワーの仔に米G2ラトガーズH3着のナンタヘラ。5代母のビーネリーからはブルーグラスSなど米G1を3勝のロックヒルネイティヴ、愛G3ムアズブリッジSに勝ちG1タタソールズゴールドC3着のウィンザーパレス、マーメイドSの勝ち馬ブライティアパルスなどの活躍馬が輩出されています。

本馬は2024年3月23日の中京芝1600m未勝利戦でデビューし9着。4月の京都ダート1200m戦4着の後、5月の新潟ダート1200m戦では3番手追走から直線でいったん先頭に立ったものの、ラストで交わされ0秒3差の3着。6月8日の京都ダート1200m戦では3番手のインから0秒4差の2着惜敗でした。連闘での同距離戦3着後は、8月の札幌ダート1000mに使われ5着。連闘で出走した札幌ダート1700m戦では向正面で先頭に立つ積極的なレースで粘り込みを狙うも、直線で交わされ0秒3差の3着でした。
その後は1勝クラスを2戦し、兵庫県競馬へ移籍。今年1月23日の姫路1400m戦では2番手追走から3コーナーで先頭に立ち、そのまま後続に8馬身差をつけ1着。2月の姫路1500m戦では逃げて11着に敗れましたが、3月の1400m戦では2着。園田に替わった3月26日の1230m戦は好位から差を詰めるも半馬身及ばず2着。4月23日の園田1400m戦では逃げたものの4コーナーで交わされての2着でした。
6月からは門別へ移籍して1200m戦で4着、6着。７月9日の1000m戦では2番手追走も、ラストで交わされてしまい勝ち馬から0秒4差の5着でした。
このタイミングでファンド解散となり、オークションへ出品させていただきます。これまでの戦歴から、地方競馬での更なる活躍に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
右前肢の膝に骨膜が出ていますが、歩様は問題ないですし、レースでの走りに気になるなる様子はなかったです。（ホッカイドウ競馬・佐々木国明調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※オカダスタッド（北海道沙流郡日高町字賀張）に在厩しており、預託料は6,600円/日（税込）です。
7月15日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）