メイショウゲッカ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のワールドエースはディープインパクト直仔で、きさらぎ賞とマイラーズCを制し皐月賞でも2着に入っています。2016年から種牡馬入りしており、富士Sに勝ちマイラーズCでも2着に入ったジュンブロッサムや、リステッド競走の米子Sの勝ち馬メイショウシンタケなどこれまでに5頭のJRAオープン馬が誕生。ほかにファルコンS2着のモンドデラモーレ、青葉賞で3着に入ったレッドヴェロシティなどの活躍産駒がいます。地方競馬ではシルトプレが北海優駿や盛岡のダービーグランプリなどに優勝して2022年のNAR３歳最優秀牡馬に選出。またボルドープリュネは笠松の重賞クイーンCの勝ち馬です。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウルナは園田で2勝後にJRAで1勝。半兄のメイショウトールとメイショウハッブルが各1勝。遡ると4代母コールドハーテドからは、米G1ベルモントSを制しアーカンソーダービー2着のカヴェアト、米G3レイザーバックHなど重賞を2勝しG1アメリカンダービーでは2着のデューライン、ゲイムリーHとイエローリボンSで米G1を2勝のトランクイリティレイク、米G1エディリードHとチャールズホイッティンガムメモリアルH勝ちのアフターマーケット、米G1シューメイカーマイルS馬カレイジャスキャットをはじめとする活躍馬が出ています。

本馬は2025年5月11日の京都ダート1200m未勝利戦で既走馬相手にデビューし14着。馬体重は434キロでした。ゲートの出が悪く後方2頭目からの追走となり、3～4コーナーでは後方の馬に並ばれ最後方で4コーナーを迎えました。直線でバテた馬を交わすなどしましたが、1着馬から5秒0離されてのフィニッシュ。レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられました。
7月12日の小倉ではダート1000m戦へ出走。最後方からのレースとなり、そのまま殿14着に敗退。勝ち馬からは3秒7差でした。
スピード不足が否めない現状であり、地方でリスタートするべく今回のオークションへ出品いたしました。
なお前走レース中に右前蹄叉をぶつけて気にしていましたが、検査で骨には異常がありませんでした。26日朝には馬房で旋回していましたが、歩様に問題はありませんでした。
また口向きが難しい馬であり、注意してください。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※全身に皮膚病が見受けられます。

※旋回癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）