メイショウスエヒロ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のダンカークはアンブライドルズソングの産駒で、ベルモントSとフロリダダービーで2着。5戦2勝のキャリアで4歳時からスタッドインし、米G1シャンペインS勝ち馬ハヴァナなどの活躍で2013年の北米新種牡馬チャンピオンに輝きました。シャトル先のチリでも２歳牡馬チャンピオンのエルレイブリランテ、エルダービー馬レイトーンを輩出。2015年からは本邦で繋養されており、函館スプリントSに勝ち愛知杯3着のカピリナや交流重賞のJBC2歳優駿勝ち馬アイスジャイアント、兵庫ジュニアグランプリと佐賀のサマーチャンピオンで2着のメイショウテンスイをはじめとする産駒が活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のサトノエレーナは未勝利。叔母のサトノファビュラスと叔父のサトノラムセスが4勝をあげています。遡ると3代母のロンドンブリッジはファンタジーSに勝利した桜花賞の2着馬。同馬の仔にオークスを制覇するなど重賞4勝のダイワエルシエーロ、京都金杯とアーリントンCに勝ったビッグプラネット、中京記念勝ち馬のグレーターロンドン。また孫には菊花賞馬で大阪杯とジャパンCで2着に入ったキセキ、マーメイドＳを勝ったビッグリボンがいます。なお3代母の半弟ナリタオンザターフは交流重賞の名古屋優駿を制しています。

本馬は2023年の北海道サマーセールで770万円にて取引されています。
2025年1月26日の中京芝1600m新馬戦でデビュー。馬体重は442キロでした。ゲートの出自体は悪くなかったものの、ダッシュが付かず最後方からのレースとなりました。徐々に前との差が開き、勝ち馬から6秒4差の殿15着でのフィニッシュ。レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられています。
6月22日の阪神ダート1800m戦で復帰。後方からの追走となり3～4コーナーでは最後方まで下がりましたが、ラストで2頭交わして1着馬から3秒7離された12着に敗れています。
そして7月12日の小倉芝1200m戦では後方2頭目に位置取りますが、そのまま前との差が詰まらず18頭立ての17着敗退。1着馬の着差は2秒8でした。
ここまで3戦に使われましたが、スピード不足なのが否めません。そこでJRAでの続戦を諦め、今回のオークションへ出品いたしました。
地方でレースを使いつつ、徐々に力を付けていって欲しいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）