メイショウミスイチ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のフィエールマンはディープインパクト産駒で、菊花賞に勝ち天皇賞（春）を連覇しまいた。また5歳秋の天皇賞では出走メンバー最速の上がり3ハロン32秒7をマークしてアーモンドアイに迫り2着、有馬記念でも3着に入るなどして、2021年からスタッドインしています。初年度産駒である現3歳世代ではインパクトシーがラジオNIKKEI賞で3着に入り、ノビリシマビジョンが2勝目をマークするなどこれまでに17頭がJRAで勝ち鞍をあげています。なお2000m以上で9頭が勝利しているように、父同様に距離が長くなってその能力を発揮するのかもしれません。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウクノイチは園田で3勝。半兄のメイショウタイセツは名古屋で10勝をあげ重賞のトリトン争覇で2着、半姉のメイショウトワニは笠松で5勝後に大井で1勝をマーク。2代母のメイショウフクヒメは5勝、伯母のメイショウツレヅレは4勝、叔父のメイショウエイコウJRAで5勝後に高知で6勝。遡ると3代母で4勝のキタノファンタジーの仔に中山牝馬S3着のフラワーチャンプがおり、その孫にあたるキクノウィングは重賞・園田ジュニアCの2着馬です。また大井の京浜盃2着のケイシュウエクセルや川崎のロジータ記念2着のクリノソーニャも同じファミリーの出です。

本馬は2025年3月29日の中京ダート1400m未勝利戦で既走馬相手にデビューし15着。馬体重は438キロでした。中団後ろ寄りからの追走となり、4コーナーではやや差を詰めたものの直線では伸びがなく勝ち馬から5秒4差での入線。レース後にタイムオーバーによる出走制限を課せられました。
7月12日の小倉芝1800m戦では中団の外目からレースを進めますが、勝負処から伸びがなく14着。1着馬からは2秒0離されていました。
3か月半ぶりの出走となった前走では2戦目の変わり身に欠け、JRAで続戦していくにはスピード不足なのが否めません。そこで地方競馬でリスタートすべく、このたびのオークションへ出品させていただきました。
地方の環境でリスタートして、使いつつ力を付けていってもらいたいと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、は未勝利。現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）