メイズ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のロジャーバローズはディープインパクト産駒で、2019年のダービーをレースレコードで勝利。残念ながら3歳夏に屈腱炎を発症して現役引退し、翌2020年からスタッドインしています。初年度産駒のオーキッドロマンスが2歳オープン特別のカンナSと古馬混合のリステッド競走であるパラダイスSに勝利し京王杯2歳Ｓで3着、ファルコンSでは2着と重賞でも好走。ほかにオメガウインクがJRA3勝クラスに在籍中です。また地方競馬では岩手のマルケイロジャーが盛岡の重賞・若駒賞で3着、佐賀のルチルは重賞のカペラ賞で3着に入りました。産駒は芝とダートの双方で走っています。

いっぽうの母系ですが、母のマスターセイレーンはJRA1勝後に園田で1勝。半兄のヴィーグリーズはJRA2勝後に大井で2勝し岩手でも4勝、グローバルリーチは1勝、半姉のマイラシャーンは大井で1勝後に岩手で6勝、ヒットザットウェイとカクヨクは門別で1勝をマーク。2代母のパーレイは米G2ディスタフHの勝ち馬で、孫に米G2ウッドフォードS連覇のブッケロ、交流重賞の北海道2歳優駿3着のミヤケ、リステッド競走の若駒Sと若葉Sに勝ったアダムバローズ、曾孫には米G1カーターHとジャイプールSを制しBCターフスプリント2着のワールドオヴトラブルがいます。

本馬は2023年の北海道オータムセールで792万円にて落札されています。
2025年6月28日の函館芝1200m未勝利戦でデビュー。馬体重は470キロでした。ゲートで後手となり最後方からレースを進めます。直線でインから差を詰めようとしますが、バテた馬2頭交わすのが精一杯で13着敗退。勝ち馬からは1秒6離されていました。
中1週で出走した7月13日の函館ダート1700m戦では中団の外を追走しますが、3コーナーで最後方まで下がってしまいそのまま殿13着に敗れました。なお1着馬からは5秒1差であり、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
本馬は調教中から馬場入りをゴネるなど前向きに欠けるところがあり、思うように調教できずに力を出し切れていない現状です。そこで環境を変えるべく、今回のオークションへ出品いたしました。
なお前走レース時に前肢の球節打撲で外傷しましたが、歩様は問題ありません。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2025年8月13日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2025年7月13日（日）　1回函館10日　4R　3歳未勝利　　ダ1700m（良）
　　　結果13着　　タイム1:51.8	（1着馬からのタイム差5.1秒、5着馬からのタイム差3.3秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：中辻 明（インボイス登録あり）