レインチェック　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

レインチェックをご紹介いたします。

父はPostponed (IRE) です。3歳時にグレートヴォルティジュールステークス (G2) を優勝し、4歳時にはキングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークス (G1) においてG1レース初制覇を成し遂げると、破竹の重賞レース6連勝でドバイシーマクラシック (G1) 、コロネーションカップ (G1) 、英インターナショナルステークス (G1) を優勝。2019年に種牡馬入りした本馬の初年度産駒は現4歳。今年に入りAmiloc (GB) がキングエドワード七世S (G2・芝12F) を優勝、Wait To Excel (GB) がサウジアラビアで行われたCustodian Of The Two Holy Mosques Cup (G3・ダート9F) で2着に入着するなど、活躍を見せております。 

本馬のきょうだいパッシングシャワー (GB) はJRAの芝1200m戦で新馬勝ち、おばにはG2レース2勝、G1競走でも2度の入着歴を誇るMagic Lily (GB) がおります。また、2代母には英・独オークス馬のDancing Rain (IRE)、そして3代母Rain Flower (IRE) から広がるファミリーにはモイグレアスタッドS (G1) 勝ち馬のメイビー (IRE)、英２０００ギニーなどG1競走2勝のディープインパクト産駒Saxon Warrior (JPN)、英セントレジャーを制したハーツクライ産駒Continuous (JPN) など、錚々たるメンバーが名を連ねます。

本馬は2025年4月26日、東京・芝1400mの未勝利戦にて初戦を迎えました。既走馬相手のデビューとなり、スタートから行き脚がつかず終始後方17番手からのレースとなりました。しかし直線では上がりタイム5位の末脚で追い込み、勝ち馬と1秒1差の10着でレースを終えました。

2戦目は距離を延長し、5月11日の東京・芝1600m戦へ。今回はスタートから4番手の好位をキープしての競馬でしたが、直線では前走の様な手応えが無く後退し1秒4差の13着。続く3戦目は7月5日の福島・芝1200m戦に出走。11番手でじっくりと構え、直線に入ると上がりタイム3位の末脚を披露。先行勢有利の展開に泣き0秒9差の8着となるも、前走よりも着順・タイム差を詰め、進境を見せていた本馬ですがが、新たな活躍の場を求めてこの度の上場となりました。

本馬は小柄な牝馬で、キャリアも未だに3戦と心身ともに幼さを残す現状です。それでも3戦目では10キロ増での出走、そして成長が垣間見えるレースぶりを披露しておりましたので、新天地で更なる鍛錬を積み、秘めた才能を発揮して欲しいと願うばかりです。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※松風馬事センター（茨城県稲敷郡美浦村受領）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）