ブライテン　　牝５歳　　※中央競馬　登録抹消

父のシルバーステートはディープインパクトの産駒で、現役時代には2度のレコード勝ちを含め5戦4勝。怪我のため引退して2018年からスタッドインしており、初年度産駒からファンタジーSを制し桜花賞2着惜敗のウォーターナビレラが輩出されました。その後もエエヤンがニュージーランドTに勝ち、セイウンハーデスが七夕賞とエプソムCを制し、リカンカブールは中山金杯を勝利しています。また現3歳のランスオブカオスはチャーチルダウンズCに勝利し朝日杯FSでも3着。いっぽう地方競馬ではトノパーが大井の京浜盃で2着、ベアサクシードは名古屋の駿蹄賞で2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のペルレストラーダは浦和で9勝。半兄のロジペルレストはJRA4勝後に名古屋で2勝、ビケットは園田で6勝、半弟のモリノセピアは2勝。叔父のジョウランは門別の重賞・エトワール賞に勝ち、本馬の従兄弟ジュゲムーンは高知の黒潮皐月賞と高知優駿に勝利。遡ると3代母のトライアンフアトドーンは米G1トップフライトHの2着馬で、同馬の孫ヴェニヴェニはアルゼンチンのG1カルロスペジェグリーニ大賞で3着。また米G1フラワーボールHを制覇した4代母のドーンズカートシーからは、豪G2のMVRCスタンリーウートンS勝ち馬リッチーズヴァイブが出ています。

本馬は2023年2月19日の阪神ダート1400m新馬戦でデビューし7着。ゲートの出が良くなく後方から4頭目追走となり、出走馬中第2位の上がり3ハロンをマークして直線で外に出して差を詰めましたが1秒9差でのフィニッシュでした。その後2戦を挟み、8月20日と中1週の小倉ダート1700m戦では出走メンバー中第1位の上がり3ハロンをマークして中団から追い上げるも5着、4着。未勝利戦終了に伴い、園田競馬へ移籍します。
11月3日のダート1400m戦から再始動し、8番手からのレースとなりましたが3コーナーから前との差をつめ直線で外から先頭に立ち初勝利。11月23日の同距離戦では最後方追走から追い上げるも0秒7差の2着でした。その後は昨年4月26日の1400m戦で3番手を追走し、3コーナーからは先頭に立つもラストで差されてしまい2着。9月12日の1400m戦では4馬手追走から徐々に差を詰め7戦ぶりの1着。2勝目をあげると中1週の1400m戦では中団から差し切って連勝。3勝目をマークしてJRAへ再転入します。
12月の中京芝1400m戦では後方から出走メンバー中最速の上がり3ハロンをマークするも10着。今年3月2日の阪神ダート1400m戦では中団から出走メンバー最速の上がりで差を詰め1着馬から0秒9差の5着に入っています。もっとも以降は7着、11着であり、7月12日の小倉ダート1700m戦でも中団追走も1秒8差の10着でした。
1勝クラスでは噛み合わないこともあり、今回のオークションへ出品させていただきました。園田でのレース内容からも、地方の相手関係なら前進可能ではないでしょうか。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※全身に皮膚病が見受けられます。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) GET NEXT（インボイス登録あり）