モンタナアゲート　　牡６歳　　※中央競馬　登録抹消

デビュー戦となる２歳７月の福島・芝1800ｍ戦では3番手を追走しましたが、勝負どころで手応えが怪しくなり、後方に退いて9着でした。レース前にノドが鳴っていましたが、騎手によると「ノドが鳴る症状はレースへの影響は分かりませんでした」とのことでした。ノーザンファーム天栄に放牧後、ノドの検査を行ったところ、弁の動きは問題なく手術は不要との診断でした。２戦めとなる９月の中山・芝1600ｍ戦では中団内めを追走し、最後の直線で長く良い脚をみせて、先頭でゴールし初勝利を飾りました。11月の東京・芝1400ｍ戦で２着の後、３歳１月の中山・ジュニアカップ（L・芝1600ｍ）では２番手でスムーズにレースを進め、絶好の手応えで直線を迎えましたが、思うように伸びず３着でした。その後、芝1400ｍ～芝1600ｍ戦を８戦して２着１回３着４回の成績を残した後、チークピーシズを着用した臨んだ４歳４月の中山・芝1600ｍ戦では４～５番手で進め、最後の直線で先頭に立つと、その後も脚色は衰えず、２勝めを挙げました。５月の東京・葉山特別(芝1600ｍ)にて４着の後、右前脚の骨瘤と左前脚の繋靭帯に張りがみられました。左記の症状は治まり、７月の札幌・摩周湖特別(芝1500ｍ)で６着の後、右前脚の蹄に痛みと左前脚の歩様に硬さがみられ、左前脚のエコー検査を行いましたが、特に問題はありませんでした。間を空けて出走した12月中山・芝1800ｍ戦では中団でレースの流れに乗ると、直線では馬群を割ってジワジワと脚を伸ばして３着に入り、続く５歳２月の中山・富里特別(芝1800ｍ)に中団内めでレースを進め、直線では脚を伸ばして３着でした。その後3戦した後、９月の中山・ＪＲＡウルトラプレミアム サクラバクシンオーカップ(芝1800ｍ)では手綱をしごいていきましたが前にいけず、後方のままでゴールに流れ込み10着でした。鞍上から「馬が走りたくないと意思表示するような感じで、脚を上げたりするので苦労しました」と話していました。その後、障害練習を始めましたが、飛越が安定せず、適性が乏しく、障害入りを断念しました。チークピーシズを着用し、メンコを外して臨んだ11月の東京・芝2000ｍ戦では３番手の外でレースを進め、最後の直線で伸びて２着でした。その後、右後脚の繋部分に外傷の腫れが認められたため、間を空けて調整して出走した６歳３月の中山・館山特別(芝2000ｍ)では７着でした。初めてダートに出走した６月の東京・ダート1600ｍ戦では道中の追走はスムーズでしたが、最後の直線では伸びず12着、続く７月の福島・ダート1700ｍ戦では中団でレースを進めましたが、直線では脚が上がり、後方に退いて13着でした。今年に入り、上位争いに加われないことからここを限界と判断し、中央競馬の登録を抹消して、オークションに出品することにしました。ダートは２勝クラスで２戦して上位争いはできませんでしたが、クラスが細かく分かれている地方競馬なら活躍の可能性があるかもしれません。新しい環境での活躍を期待します。本馬は調教時やレース時に呼吸音が気になることがあります。また左前脚の球節は日によって若干張りがみられます。上記の状態につきまして、よくご理解のうえ、ご入札ください。ノドの状態と左前脚の状態につきましては、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。

なお、現在左前肢に骨瘤の跡が見受けられます。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月19日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：吉田 勝己（インボイス登録あり）