オメガセレナーデ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ドゥラメンテはキングカメハメハの直仔で、2015年に皐月賞、日本ダービーの二冠を制しました。2017年からスタッドインし、初年度産駒からGⅠ3勝のタイトルホルダーを輩出。その後も牝馬三冠を達成のリバティアイランド、牝馬二冠馬スターズオンアース、ホープフルS勝ちのドゥラエレーデ、NHKマイルCを制したシャンパンカラー、菊花賞馬ドゥレッツァが出ており、昨年はルガルがスプリンターズSに勝利しました。またヴァレーデラルナとアイコンテーラーがJBCレディスレディスクラシックを制覇しており、産駒は芝、ダート、距離の長短を問わない活躍をしています。

いっぽう母系ですが、母のチェルカービレは園田で1勝。半姉のオメガローズヒルは笠松で1勝。伯父のトラキアンコードは平地1勝後に障害で1勝、伯母のファミーユボヌールは4勝、オメガウインクは3勝、叔父のオメガキャプテンは3勝、ボギータイサはJRAで1勝後に佐賀で2勝、オメガブルームは1勝をマーク。遡ると3代母ルンバアズールの仔にG2の伊1000ギニーを制したルンバロッカがいます。また4代母レアーサウンドからは仏G2ロベールパパン賞など仏英伊米で重賞勝ち経験のあるロリーポリー、ハリウッドダービーなど米G1を3勝のレイジングブルをはじめとする活躍馬が輩出されています。

本馬は2025年3月16日の中京ダート1400m未勝利戦で既走馬相手にデビューし6着。馬体重は424キロでした。中団のインからレースを進め、直線で少しずつ前との差を詰めましたが1着馬からは2秒8差でのフィニッシュでした。
5月10日の京都ダート1400m戦ではゲートで後手となり、16頭立ての15番手からの追走となりました。直線でバテた馬を2頭交わしたものの勝ち馬から4秒0離された13着敗退。
そして7月12日の小倉では芝1800m戦に使われ、スタート直後に前が狭くなったこともあり後方から3番手の位置取りとなりました。勝負処から追われますが、少しずつしか伸びず16頭立ての12着。1着馬からは1秒4差でした。
ここまで3戦に使われましたが、牝馬特有のイレ込む気性がネックで力を出し切れていない現状です。そこでJRAでの続戦を諦め、環境を変えて地方でリスタートするほうがいいとの考えからこのたびのオークションへ出品いたしました。
2戦目はレース前に体力を消耗してしまっていたように思いますので、落ち着きが出て欲しいところです。

以下の公表事項をご確認ください。
・さく癖があります。
・馬房内でテンションが上がった時にゆう癖の動きを確認しています。

以上、記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※ライジングリハビリテーション（滋賀県栗東市東坂）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
7月22日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：原 禮子（インボイス登録あり）