ガルヴァナイズ　　牡５歳　　※地方競馬　在籍

父のリアルスティールはディープインパクト産駒でドバイターフを制覇し、皐月賞と菊花賞、天皇賞（秋）で2着。2019年からスタッドインしており、初年度産駒のオールパルフェがデイリー杯2歳Sに勝ち、レーベンスティールはオールカマーなど重賞を3勝、フェブランシェは交流重賞のスパーキングレディーCに勝利。2年目の産駒からはジャパンダートクラシック、東京大賞典、サウジCなどを制覇したフォーエバーヤングや、北海道スプリントCと東京盃を制しJBCスプリント2着のチカッパ、函館記念勝ちのヴェローチェエラなどが輩出。また現3歳ではカナルビーグルがユニコーンSに勝利しています。

いっぽう母系ですが、母のカヴェルナは未出走。伯父にチャンピオンズCを制したジュンライトボルト、今年の帝王賞馬で重賞を4勝しジャパンダートクラシックで2着のミッキーファイト、中京記念勝ちのグルーヴィットがいます。遡ると4代母にオークスと天皇賞（秋）に優勝したエアグルーヴがおり、同馬からは香港・クイーンエリザベス2世Cを勝ったルーラーシップ、エリザベス女王杯馬アドマイヤグルーヴ、皐月賞とダービーを制覇したドゥラメンテをはじめとする活躍馬が多数輩出されています。また5代母のダイナカールもオークス馬です。

本馬は2022年6月18日の阪神芝1600m新馬戦デビューし3着。その後の2戦で4着、3着となり、10月23日の新潟芝1800m戦では中団10番手を追走して直線で大外から差を詰め勝ち馬に迫ったもののクビ差及ばずの2着惜敗でした。
以降は4着、4着、5着、14着、7着と苦戦し、2023年9月3日の小倉芝2000m戦では後方からの競馬となり17着。勝ち馬からは5秒1離されており、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
未勝利戦終了に伴い大井競馬へ移籍し、11月16日の1400m戦から再始動し2着。12月6日の1200m戦では中団追走から直線で大外から脚を伸ばして1着。初勝利をあげます。昨年は4月9日の1200m戦で2番手からレースを進め、直線で抜け出すと後続の追い上げを振り切り2勝目をマークしています。
以降も2着2回3着1回と善戦しますが、今年はリフレッシュ休養期間を挟むも5着、12着、7着と頭打ちの感があり、7月14日の1200m戦でも後方追走から1秒9差の12着に敗れています。
今回、頭数整理の都合でオークションへ出品いたしました。
なお検査は受けていませんが、ノドの異音を確認しているもののそのままレースに使ってきました。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
現級で辛い競馬が続いていますので頭数整理となりました。検査は受けていませんが、ノドの異音は確認していて、そのままの状態で使ってきました。（大井競馬小林・坂井英光調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
7月22日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：佐々木 主浩（インボイス登録あり）