ジャスマン　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ゴールドシップは皐月賞、菊花賞のクラシック2冠に加えて有馬記念、史上初となった宝塚記念連覇、そして天皇賞・春とG1・6勝を挙げた名馬です。スタッドイン後は毎年100頭前後の種付けをこなし、2019年より待望の産駒がデビュー。札幌2歳Sで魅せたブラックホール、サトノゴールドのワンツーフィニッシュに始まり、ウインキートス（目黒記念）やウインマイティー（マーメイドS、オークス3着）などが頭角を現すと、セカンドクロップからはユーバーレーベン（オークス、阪神JF3着）、マイネルグロン（中山大障害）などが躍動。以降もゴールデンハインド（フローラS）、メイショウタバル（宝塚記念、神戸新聞杯、毎日杯）、コガネノソラ（クイーンS）、フェアエールング（小倉牝馬S）、マイネルエンペラー（日経賞）など、枚挙にいとまがなく、ステイゴールドの後継者として存在感を力強くアピールしています。

母系に関しては、近親にサウスヴィグラス（JBCスプリント、根岸S連覇、北海道スプリントC連覇、クラスターC、かきつばた記念、黒船賞）、サフィロス（京王杯2歳S2着）、コーディエライト（新潟2歳S、ファンタジーSともに2着）がいます。母ディアユリアザミは名古屋3勝、門別1勝。デビューした他のきょうだい3頭のうち、半姉スティールルージュは地方重賞5勝（浦和・しらさぎ賞、ユングフラウ賞、船橋・若潮スプリント、川崎・ローレル賞、門別・フルールC）を挙げています。

2023年の北海道セレクションセール出身（1980万円）の本馬は、2024年10月27日の東京芝2000mで馬体重478㎏でデビュー。スタート直後に両サイドと接触しながらもハナを切りそうな出脚を見せ、15頭立ての4～5番手に収まりましたが、直線で追われて伸び切れず、勝ち馬から1秒3差の6着に敗れてしまいます。中2週の東京芝1600mも18頭立ての3～4番手から伸びを欠いて3秒4差の最下位に敗れ、3カ月半あけての中山ダート1800mも16頭立ての中団から追い上げられず3秒2差の13着。中6週の中山芝1600mでは16頭立ての中団からメンバー2位の上がりを使って1秒8差の7着と前進しましたが、以降2戦は大きな進境は見られず、前走は先週7月20日の函館芝1800mに臨み、若干立ち遅れて14頭立ての後方2番手追走となると、直線で伸び切れず、0秒9差の11着に終わっています。

芝ではスピード不足が否めません。一度ダートを使っていますが、砂をかぶって走り切れませんでした。地方の環境に変わり、リスタートに期待しています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※KSトレーニングセンター（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
7月29日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) LDS（インボイス登録あり）