サンパギータチャン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のダノンレジェンドはマッチョウノ産駒の外国産馬として、JBCスプリント、東京盃、カペラS、クラスターCなどダート短距離で重賞9勝をマーク。2017年からスタッドインしており、初年度産駒のミッキーヌチバナがアンタレスSを制覇。その後もハッピーマンが交流重賞の兵庫ジュニアグランプリを制し全日本2歳優駿でも2着となるなど、これまでにJRAで9頭のオープン馬が誕生しています。地方競馬ではスペシャルエックスが道営スプリントなど重賞を5勝し兵庫ジュニアグランプリで2着。サヨノネイチヤは大井記念など南関東の重賞を3勝、浦和のアウストロはゴールドCなど重賞を2勝しています。

いっぽうの母系ですが、母のマコトサンパギータは2勝。半兄のマコトキッショウがJRA1勝後に地方競馬で2勝、半姉のマコトダイトウレンはJRA1勝後に地方競馬で9勝、マコトホウソウゲは名古屋で2勝、マコトカンゼミズは兵庫で4勝をマーク。2代母のマコトマンリョウは1勝。なお東海SとみやこSに勝ち、チャンピオンズCでも2着のテイエムジンソクは母の従姉妹の仔にあたります。遡ると4代母のマイジュリエットは米G2ヴォスバーグHなど重賞6勝。同馬の仔にエイコーンSなど米G1を4勝のステラマドリッド、米G1シュヴィーHを制したティズジュリエットがいるほか、一族には活躍馬が多数います。

本馬は2024年9月1日の新潟芝1400m新馬戦でデビュー。馬体重は388キロでした。後方2頭目からのレースとなり、追われてからも伸びがなく1着馬から3秒3差の15着に敗れています。
休養を挟み12月の中山ではダート1200m戦に使われました。ゲートの出自体は悪くなかったものの二の脚がなく、1頭離された最後方からの展開となり、そのまま殿16着敗退。勝ち馬からは3秒5離されました。今年1月の同距離戦では後方から3頭目の位置取りとなり、出走メンバー中第3位タイの上がり3ハロンをマークするも9着。3月の中山ダート1200m戦でも中団後ろ寄りの追走から差を詰め、勝ち馬から1秒7差の7着でした。
その後は4月の同距離戦で10着、5月の東京ダート1300m戦では9着、さらに中1週のダート1400m戦でも11着に敗れています。
そして8月2日の新潟ダート1200m戦でも中団からのレースとなり15頭立ての13着。1着馬との着差は2秒3でした。
体が小さく、体力、スピード不足が否めません。そこで地方の環境でリスタートして、変わり身を待つほうがいいとの考えから、今回のオークションへ出品しました。
地方のダートで、使いつつ良化していってくれればと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
8月9日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：森口 聡（インボイス登録あり）