サッカレッロ　　牝３歳　　※繁殖牝馬（空胎）

中央在籍時は7戦して1勝を挙げました。普段から気難しさが目立ち、キャリアを重ねても、その点はなかなか変わらず、2024年11月の福島戦出走時にゲート内で立ち上がってしまい、発走調教再審査を課されるなど、精神的に不安定な面がありました。それでも、初のダート戦となった前走で外から豪快にライバルを差し切って快勝。まだまだ伸びしろは十分で、今後のさらなる活躍が期待された矢先、前走後7月30日に行った検査で、右前脚浅屈腱炎が判明しました。その後も検査を重ねたところ、右前脚の屈腱炎は重度であり、最大で損傷率が60％に達する箇所も認められ、炎症はかなりの広範囲に及んでいました。また、左前脚にも軽度ながら浅屈腱炎の症状が確認されています。競走馬としては志半ばでの引退となってしまいましたが、本馬の母ブリガアルタは特別戦を含む3勝を挙げ、祖母ブリガドーンもフローラS(G2)･京成杯(G3)ともに3着の実績に加え、特別戦を含む4勝。近親には府中牝馬S(G2)勝ち馬でG1での入着歴もあるイズジョーノキセキの名前が浮かぶなど、堅実な活躍が目立つ母系出身であることを考えると、繁殖牝馬としての活躍が十分に期待できそうです。現状渡しのノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※ 2025年7月30日右前脚浅屈腱炎を発症。事故見舞金18号（JRAの施設内で発生した屈腱炎により9ヵ月以上出走できなくなった場合）の適用を受けています。

※2024年11月2日の競走において、枠内駐立不良（立上る）となっています。これに伴い、発走調教再審査を課せられています。

※現在全身に皮膚病が見受けられます。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
8月9日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ノーザンファーム（インボイス登録あり）