ダイゴセイリュウ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアドミラブルはディープインパクトの産駒で、未勝利戦とアザレア賞を連勝して臨んだダービートライアルの青葉賞を2分23秒６のレースレコードで優勝。ダービーでは皐月賞上位入着勢を抑えて1番人気に推され、出走メンバー最速の上がり3ハロンをマークしたものの3着惜敗でした。その後は長期休養となり5歳秋に通算5戦3勝で引退、翌2020年からスタッドイン。初年度産駒ではメイショウサチダケとマコタイガの2頭がJRA新馬勝ちを果たし、地方競馬では岩手のパラダイスリズムが重賞のサファイア賞を制すなど16頭が勝利しました。また2年目の産駒からもJRA勝ち上がり馬が出ています。

いっぽうの母系ですが、母のグレイスフルワードは1勝。半兄のトキノショウヘイが名古屋で3勝後に佐賀で1勝、半姉のベニノパールは川崎で1勝をマーク。2代母のタニノハイクレアは4勝をあげJRAオープン入り。叔母のウインシャトレーヌも5勝をあげています。遡ると3代母のインヴァイトの仔にNHKマイルを制したウインクリューガー、孫にはマーメイドSに勝利したソリッドプラチナムがいます。また3代母の半妹に独G1アラルポカルを制覇したウインドインハーヘアがおり、ディープインパクト、ブラックタイドなどと同じファミリーの出となります。

本馬は2024年11月24日の京都ダート1400m新馬戦でデビューし3着。馬体重は470キロでした。中団のインを追走し、直線で追われると徐々に前との差が詰まり勝ち馬から0秒8差でのフィニッシュでした。
中1週の京都ダート1800m戦では5番手を追走し、直線では外に出して追われましたが初戦ほどの伸びはなく1秒6差の8着でした。
今年は2月の京都ダート1400m戦から始動するも9着。その後は8着、9着となり、4月の阪神ダート1400m戦では大外枠から好スタートを切りましたが道中は中団の位置取りとなり、直線で外から差を詰めたものの1着馬から1秒1差の6着でした。
5月の京都ダート1400m戦で1秒1差の8着。6月の函館ではダート1700m戦に出走も勝ち馬から2秒2離された9着敗退。そして8月2日の中京ダート1400m戦では後方からの競馬となり、追われてからも伸びがなく16頭立ての13着。1着馬との着差は2秒8でした。
デビュー戦では3着に入りましたが、その後は時計が詰まりませんでした。体が硬く手前を上手に変えることができずに走っていましたが、最近ようやく手前の変換ができるようになりました。もっとも未勝利戦期間も残り少なく、地方でリスタートすべくこのたびのオークションへ出品いたしました。
地方のダートでレースを使いつつの変わり身に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ワコーファーム（滋賀県東近江市外町・株式会社アカデミー内）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
8月12日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：長谷川 光司（インボイス登録あり）