オメガエクレール　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のイスラボニータはフジキセキ直仔の皐月賞馬で、ダービーでも2着。古馬になってからはマイルCSで2着、天皇賞（秋）では3着に入るなど重賞通算6勝の戦績で2018年からスタッドインしました。初年度産駒のプリパレイがファルコンSに勝利し、その後もヤマニンサルバムが中日新聞杯と新潟大賞典、コスタボニータが福島牝馬S、トゥードジボンは関屋記念を制覇。今年はニシノエージェントが京成杯、ヤマニンアルリフラは北九州記念を制しています。地方競馬ではラジカルバローズが東海菊花賞に勝利するなど、産駒は芝とダート、距離の長短を問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のオメガスピリットは3勝。半姉にオークスを制し香港CなどG1で4度の2着があるヌーヴォレコルトがおり、同馬の仔で本馬の甥イングランドアイズは今夏の小倉記念に勝利。ほかに半兄のオーケストラがJRA3勝後に水沢で1勝、またJRAで2勝をあげた兄姉が3頭います。伯母に阪神３歳牝馬S3着のゴッドインチーフがおり、同馬の孫ミューチャリーはJBCクラシックを制覇しジャパンダートダービーで3着。一族には愛2000ギニーや英ナッソーSなどG1を3勝のハーフウェイトゥヘヴン、伯G1シダーデジャルダン伯共和国大統領大賞勝ちのBandido Secretoなどがいます。

本馬はデビュー前の育成時に左第三手根骨および右橈側手根骨遠位橋骨折を発症し、2024年10月18日に社台ホースクリニックにて手術を行っています。
2025年6月15日の東京芝1400m未勝利戦で既走馬相手にデビューし11着。馬体重は424キロでした。ゲートの出は悪くなかったもののダッシュがなく、最後方からのレースとなりました。3～4コーナーから外を回って徐々に前との差を詰めていきましたが、勝ち馬から1秒5差でのフィニッシュでした。
距離を2000mに延ばした8月9日の札幌戦では、15頭立ての14番手からの追走となりました。直線で外から差を詰めようとしたものの伸びがなく１着馬から1秒9離された13着に敗れています。
残りの未勝利戦期間を踏まえ、今回のオークションへ出品させていただきました。
育成時の骨折の影響で仕上がりが遅れ、体も成長途上です。これから良くなっていくと思われますので、地方でリスタートしてレースを使いつつの変わり身に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2024年10月8日に左第三手根骨、及び右橈側手根骨遠位端骨折の手術を社台クリニックで実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
8月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：原 禮子（インボイス登録あり）