ヘイルメリーラン　　セン２歳　　※地方競馬　在籍

父ミスチヴィアスアレックスは米リーディングサイアーInto Mischiefの産駒。重賞初挑戦となった3歳緒戦の米G3スウェイルSを7馬身差で完勝し、4歳時には米G1カーターHで5馬身半差の圧勝を演じるなど、ダート6～8ハロンの重賞4勝を挙げました。先行してスピードで押し切る派手な勝ち方で計7勝を挙げ、4歳8月のフォアゴーS6着を最後に現役を引退。2022年より日本にて種牡馬入りしました。初年度は135頭、2年目は83頭の種付けオファーを集め、2025年より産駒が待望のデビュー。JRAでは、まだ勝ち馬こそ出ていませんが、ワイズギャングが函館芝1200mで2着に好走し、地方ではゴールドレターが名古屋で無傷3連勝を飾るなど、7頭が勝ち上がっています。

母系に関しては、3代母パッショナリアⅡが仏G2ロワイヤリュー賞勝ちの実績馬。近親にフサイチゴールド（中山グランドジャンプ3着）、フサイチソニック（神戸新聞杯）がいます。母エアジュプロンサはJRA5戦で芝の3着が最高でしたが、兄姉は半兄プリームムが大井2勝、シャープレシオが兵庫3勝、高知4勝、佐賀2勝、エーティーソブリンがJRA芝、ダートで各1勝、ネビュライトが園田5勝、半姉カシノキャッツアイが佐賀2勝と、8頭中5頭が勝ち上がっています。

本馬は、今週8月13日の門別ダート1200mで馬体重424㎏でデビュー。7頭立ての2番手から他馬の動きに応じて3コーナー手前で先頭に立ち、4コーナーでステッキを入れると後続を突き放し、直線も力強く伸びて2馬身半差で新馬勝ちを飾りました。

以下の公表事項をご確認ください。
・当歳時に鼠径ヘルニアを発症し、鼠径部のヘルニア輪を閉じる手術を実施。その際に去勢の必要があり、去勢しました。手術日は2023年5月23日です。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
新馬戦で勝利を飾ってくれましたが、オーナーの都合により、このタイミングでオークション出品となりました。勝ち時計も悪くなかったですし、これから楽しみな馬だと思います。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※エイトステーブル（北海道沙流郡日高町幾千世）に在厩しており、預託料は14,300円/日（税込）です。
8月19日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) 二風谷ファーム（インボイス登録あり）