プラウドメアリー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のルーラーシップはキングカメハメハの産駒で、香港のクイーンエリザベス二世Cに優勝。ほかに国内で重賞4勝、宝塚記念2着などの戦績で2013年からスタッドインしています。産駒はメールドグラースが豪G1のMRCコールフィールドCに制すなど日豪で重賞4勝、ソウルフラッシュはマイルCSとドバイターフを制覇し香港マイルでも2着。またキセキは菊花賞に勝ちGⅠで4度の2着、ドルチェモアは朝日杯FS、ヘデントールは天皇賞（春）に勝利しています。これまでにJRAで20頭の平地重賞ウイナーが輩出されているほか、豪州調教のHush Writerは豪G3のNJCニューカースルGCの勝ち馬です。

いっぽうの母系ですが、母のミオリチャンは4勝。半兄のマルチャンが3勝、全姉のルージュラピュセルは園田で1勝、半姉のキャンディフロスはJRA1勝後に川崎で1勝、ミオリパヤヤームは岩手で7勝、アキサミヨーは地方競馬で3勝。2代母のミスアルダントは3勝、叔父のヴェスヴィオは大井の京浜盃と東京ダービーで3着。遡ると3代母のマガロの仔にダービー馬で皐月賞2着のタヤスツヨシ、米G2オーキッドHなど重賞4勝のクーラウィン、孫に英G3プリンセスロイヤルSに勝ちG1ヨークシャーオークス3着のシルヴァーラプソディ、曾孫に平安Sを制し東京大賞典3着のロールオブザダイスがいます。

本馬は2024年11月30日の中山芝1200ｍ新馬戦でデビュー。馬体重は416キロでした。中団追走から、そのまま11着での入線。勝ち馬との着差は1秒1でした。
今年は1月12日の中京ダート1200ｍ戦に出走。後方からのレースとなったものの出走メンバー中トップの上がり3ハロンをマークし0秒8差の7着。中1週の芝1400ｍ戦では中団から出走メンバー中第2位タイの上がり3ハロンで差を詰めたものの7着。1着馬からは0秒6差で入線しています。
3月の阪神ダート1400ｍ戦では中団から直線で外に出すと、1着馬から1秒0差の4着と掲示板を確保しました。中1週の同距離戦で8着に敗れると、5月の京都では芝1400ｍに出走し8着。7月の小倉芝1200ｍ戦では後方から差を詰めるも0秒9差の9着敗退。
そして8月16日の中京芝1400ｍ戦では後方から出走メンバー中最速の上がり3ハロンをマークしたものの、0秒8差の9着でした。
芝、ダートどちらでも常に上がりの末脚はメンバー中最速に近い脚を使っていますが、勝ち切るには体力面での成長が必要だったかもしれません。残りの未勝利戦期間を踏まえ今回のオークションへ出品いたしました。地方でリスタートして、レースを使いつつ成長していけば変わり身があるものと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※グリーンウッド・トレーニング（滋賀県甲賀市甲南町稗谷）に在厩しており、預託料預託料は13,200円/日（税込）です。
8月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：社台ファーム（インボイス登録あり）