メイブロッサム　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のブリックスアンドモルタルはジャイアンツコーズウェイの産駒で、5歳時にブリーダーズCターフ、アーリントンミリオンS、ターフクラシックSなどG1を5勝。米年度代表馬に選出され、翌2020年から本邦でスタッドインしています。これまでにアンモシエラJBCレディスクラシックに優勝し羽田盃で2着、東京ダービーでは3着。イーグルノワールは兵庫ジュニアグランプリに勝ち全日本2歳優駿で2着、またゴンバデカーブースはサウジアラビアロイヤルCに勝利しました。地方競馬ではケイズレーヴが笠松のぎふ清流Cとネクストスター中日本に勝つなど、産駒の活躍は芝、ダートを問いません。

いっぽうの母系ですが、母のルミナスレッドは3勝。全姉のゴールデンステップが1勝、半姉のルーチェロッサは2勝、ルミナスナイトはJRA1勝後に金沢で2勝、ワイドイシスは園田で2勝をマーク。また伯父のルティラーレが4勝、オースミヒビキは園田で2勝、伯母のマジカルレッドは名古屋で2勝後に笠松で2勝しています。遡ると3代母のマンジユデンレデイは阪神牝馬特別で3着。同馬の仔ではマンジュデンゴッドが5勝、マンジュデンツルギはJRA5勝後に岩手で4勝、マンジュデンコウベはJRA4勝後に岩手で1勝し重賞のシアンモア記念で2着に入っています。

本馬は2025年3月16日の中山ダート1800m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は444キロでした。あいにくの不良馬場でのレースで、スタートで後手となり後方追走となりました。離された後方3番手から1頭交わしたものの勝ち馬からは5秒2離された13着敗退。タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
5月24日の新潟ダート1800m戦で復帰しますが、ダッシュがつかず最後方からの追走となります。何とか馬群に取りついて、直線でハテた馬を数頭交わして11着。1着馬からは2秒6差でした。連闘で東京の芝2400m戦へ向かうとゲートの出は改善したもののダッシュが弱く最後方からのレースとなりました。3コーナーで馬群に追いつきますが、前との差はなかなか詰まらず2秒0差の13着に敗れています。
そして8月17日には盛岡の芝1700m交流戦に出走。ゲートで出遅れてしまい最後方の位置取りとなります。3コーナーから徐々に前との差を詰めていったものの12頭立ての7着でした。
ここまで4戦に出走も、芝ではトップスピードに乗るまでが遅くダートではパワー不足な現状です。背腰がパンとしてくれば力強い走りを見せてくれそうな気配はあるものの、時間がかかりそうなことから関係者で協議の結果ファンドを解散。今回のオークションへ出品させていただきました。
地方でリスタートしてレースを使いつつ良化を待ちたいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
8月26日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）