ロジディーズ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のリオンディーズはキングカメハメハと日米オークス馬シーザリオとのカップリングから誕生し、朝日杯FSを制して2015年の最優秀2歳牡馬に選出。2017年からスタッドインし、初年度産駒であるテーオーロイヤルが天皇賞（春）を制覇しました。その後もミュージアムマイルは皐月賞に優勝し、朝日杯FSでも2着。ほかにアナザーリリックが福島牝馬S、インダストリアはダービー卿チャレンジT、ジャスティンロックは京都2歳Sに勝利。ダートではリプレーザが兵庫チャンピオンシップに勝ち、サンライズホークはかきつばた記念など交流重賞で3勝をマーク。産駒は芝、ダート問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のギンザヴィクトリアはJRA1勝後に大井で1勝。半姉のロジヴィクトリアが2勝、カツコは1勝。2代母のタイムフェアレディはフラワーCの勝ち馬で、叔父にはラジオNIKKEI賞2着のウインガナドル、4勝をあげオープン入りのヒルノダカールがいます。また本馬の従姉妹レジェーロは葵Sの2着馬です。遡ると4代母のダンシングフアイタは中山牝馬Sを制しており、同馬からは目黒記念と福島記念に勝ったゴーイングスズカ、交流重賞の名古屋優駿3着のスズカオペラ、エーデルワイス賞で3着に入ったネガティヴなどが輩出されています。

本馬は2024年6月15日の函館ダート1000ｍ新馬戦でデビュー。馬体重は432キロでした。最後方からのレースとなり、直線でも伸びなく3秒1差の殿7着に敗れています。
9月29日の中山ダート1200ｍ戦では後方から2頭目を追走し4コーナーではいったん最後方となりますが、直線でバテた馬を交わして3秒1差の15着での入線でした。
その後は成長を促すために放牧に出され、今年2月15日の東京ダート1400ｍ戦で復帰。1着馬から6秒0離されての16着敗退でしたが、道中でほかの馬の影響を受けたためタイムオーバーの適用を除外されています。
4月15日の中山芝1800ｍ戦では好スタートから2番手につけたものの、3コーナーから下がってしまい6秒0差の殿16着。レース中に鼻出血を発症したためタイムオーバーによる出走制限を除外されたものの、鼻出血による出走制限を課せられています。さらに6月15日の東京では芝1400ｍ戦に使われ、6、7番手を追走も追われてから伸びを欠き18頭立ての16着。勝ち馬からは2秒5差でした。
そして8月17日の新潟芝1200ｍ戦では好スタートから3、4番手に付けたものの、直線で追われてから伸びず1秒7差の16着に敗れています。
残りの未勝利戦期間も踏まえ、今回のオークションへ出品いたしました。2戦目後の放牧では変わり身に欠けた感がありました。近走は先行力を見せるなど内容に進歩を感じていましたので、地方でリスタートすれば使いつつ良化してくるものと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2025年4月12日のの競走中に鼻出血を発症しています。その後2走鼻出血の影響なく完走しています。

※2024年6月15日の競走において、枠入り不良となっています。これに伴い、発走調教再審査を課せられています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
8月26日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：久米田 正明（インボイス登録あり）