アレクレア　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のオルフェーヴルは2011年のクラシック三冠馬であり、3歳時と5歳時に有馬記念、4歳時に宝塚記念に優勝。GⅠを6勝し仏フォワ賞を連覇するなど重賞11勝、凱旋門賞でも2年連続で2着に入るなどして2014年からスタッドインしています。初年度産駒のラッキーライラックがエリザベス女王杯連覇のほか阪神JFと大阪杯に勝利し、エポカドーロは皐月賞を制しました。その後もウシュバテソーロがドバイワールドCを制覇し東京大賞典を連覇したほか、マルシュロレーヌはBCディスタフに優勝。ほかにショウナンナデシコがかしわ記念に勝利しており、産駒は芝・ダートを問わず、国内外で活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のスターズアンドクラウズは仏1勝。半兄のネビュルーズが2勝、半姉のオウバイトウリは3勝。伯母にジャックルマロワ賞を制しモーリスドゲースト賞3連覇など仏G1を6勝のムーンライトクラウド、叔父には米G2サンセットH2着のCedar Mountainがいます。3代母のウェディングブーケはG3愛パークSなど重賞2勝でG1愛ナショナルS2着。母の従兄弟プロバブリーは愛G2レイルウェイSの勝ち馬。遡ると4代母のドフザダービーの仔に英愛のダービーやキングジョージ六世＆クイーンエリザベスSを制覇のジェネラス、愛1000ギニーと仏オークスに勝利のイマジンがいます。

本馬は2025年2月23日の東京芝1800m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は428キロでした。インの4、5番手からレースを進め、直線で追われると前のグループに追いつきますが最後は及ばず0秒4差の7着に敗れています。
もともと体質的に弱いところがあり、デビュー戦も無理して使った感じでした。そこで放牧で時間をかけて立て直すことになりました。
8月24日の札幌芝1200m戦で復帰。ゲートで後手となり、中団やや後ろからの追走となりました。直線で前との差を詰めますが、1着馬から1秒0差の11着に敗れています。
半年ぶりの前走でしたが、変わり身に欠ける内容でした。そこで地方でリスタートしたほうがいいとの考えから、このたびのオークションへ出品させていただきました。
地方の環境でリスタートして、徐々に良化していってもらいたいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

以下の公表事項をご確認ください。
・8/30(土)にストローファームへと入場し、入場後に右ひばら部に軽度の水腫があることが確認できました。原因は不明ですが獣医師にも確認し、現状、痛みや発熱はなくじきに体内に吸収されるものと思われ、騎乗等には問題ないと判断しています。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
9月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) ノーザンレーシング（インボイス登録あり）