オメガストリーム　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のアルアインはディープインパクトの産駒で皐月賞を1分57秒8のレースレコードで制覇し、古馬になってからも大阪杯に優勝。ほかに毎日杯に勝ちマイルCSで3着に入るなどの活躍をしています。2020年からスタッドインしており、初年度産駒のコスモキュランダが弥生賞ディープインパクト記念を制し皐月賞とセントライト記念で2着、さらにAJCCでも3着。またカズゴルティスがダート戦を連勝して3勝クラスに在籍中です。2年目の産駒となる現3歳世代ではエンドレスサマーが新馬勝ち後の函館2歳Sで3着となるなど、これまでにJRAで11頭が勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のキャットタングは船橋で2勝。伯母に英G3サイレニアS勝ち馬のシュムース、叔父には米G3カナディアンターフS2着ステディオンがおり、従兄弟のティズタスティックは米G2ルイジアナダービーを制覇、インターポレイトは米G2ボーモントＳの2着馬です。遡ると3代母のストラティージクマヌーヴァーは米G1メイトロンSとスピナウェイSに優勝し、同馬の仔に米G2ラカニャーダSを制したキャットファイターや愛G3フライイングファイヴS勝ちのイシグル、孫には加G3ロイヤルノースSを勝ったジェニファーライネットがいます。

本馬は2022年のセレクトセールで3410万円にて取引されています。
2025年4月5日の阪神芝1400m未勝利戦でエントリーしますが、馬場入場後に左前肢跛行を発症したため競走除外となりました。
6月14日の阪神芝1600mで改めてデビュー。ゲートで後手となり後方からレースを進め、直線で外に出して前との差を詰めたものの1着馬から1秒0差の10着敗退。
7月19日の小倉芝2000m戦では一団となった馬群の後方に位置取りましたが、向正面で仕掛けていって3～4コーナーでは5、6番手の外まで上がります。長く脚を使いましたが最後は勝ち馬から0秒7差の6着でのフィニッシュでした。
そして8月31日の中京芝2000m戦では中団を追走し勝負処から前との差を詰めようとしますが、脚色が同じになってしまい11着。1着馬からは1秒3離されています。
もともと体質的に弱いところがあり、仕上がりが遅れました。地方でリスタートすべく、このたびのオークションへ出品させていただきました。
なお初戦の除外は馬場に出た後に苦しくなると左に行く癖があり、左半身に硬さを感じた騎手が嫌がった感じでした。今でもその癖を出す時があります。
メンタル面で弱いところがありますが、これから良くなる感はあり、地方でリスタートして良化していって欲しいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2025年4月5日の馬場入場後に疾病（左前肢跛行）を発症したため競走除外となっています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※さく癖があります。

※ライジングリハビリテーション（滋賀県栗東市東坂）に在厩しており、預託料は11,000円/日（税込）です。
9月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：社台ファーム（インボイス登録あり）