メイショウボナンザ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のメイショウサムソンはオペラハウスの産駒で、皐月賞とダービー、古馬になってからは春秋の天皇賞を制覇するなどしています。2009年から種牡馬入りし、デンコウアンジュがアルテミスS、福島牝馬S、愛知杯と重賞を3勝しヴィクトリアマイルでも2着に入りました。ほかにルミナスウォリアーが函館記念、キンショーユキヒメは福島牝馬S、フロンテアクイーンは中山牝馬Sに勝利しています。地方競馬ではキリノトップランとバレンタインガールが佐賀のロータスクラウン賞、オオエフォーチュンは笠松のゴールドジュニアに勝ち、ノゾミダイヤは笠松の東海ゴールドCや岐阜金賞など重賞を4勝しています、

いっぽうの母系ですが、母のマノアラニは未勝利。半兄のテイエムファクターとメイショウカシワデが2勝をマーク。叔父に5勝しJRAでオープン入りのアーバンイェーガー、従兄弟には東海SとみやこSに勝ちチャンピオンズCで2着のテイエムジンソクがいます。遡ると4代母のマイジュリエットは米G2ヴォスバーグHなど重賞6勝、同馬の仔にエイコーンSやフリゼットSなど米G1を4勝のステラマドリッドと米G1シュヴィーH制覇のティズジュリエット、曾孫には南アG1のスプリングチャレンジ勝ち馬のキンバリーマイン、米G1アシュランドSを制したライラックスアンドレースがいます。

本馬は2025年1月11日の中京ダート1800ｍ戦でデビューし10着。馬体重は484キロでした。まずまずのスタートから中団を追走しますが、追われてから伸びがなく勝ち馬から3秒8差でのフィニッシュでした。
中1週の同距離戦では中団に位置取るも3～4コーナーから位置取りが下がっていき、ゴール前で後ろの馬に交わされ完走10頭では殿の10着。1着からは4秒3離されていました。4月の京都ダート1400ｍで復帰するも15着。5月の京都では芝1800ｍ戦に使われましたが2秒5差の13着敗退でした。
7月の小倉ダート1700ｍ戦ではブリンカーを着用し好スタートから逃げの手に出ましたが、直線で交わされると伸びがなく勝ち馬から1秒9差の7着でのフィニッシュでした。
そして8月27日には笠松の1400ｍ交流戦に出走。外の2番手から追走するも4コーナーから伸びがなく5着。1着との着差は1秒7でした。
今回、地方でリスタートすべくオークションへ出品させていただきました。
調教での動きは悪くなく、またブリンカーを試した小倉戦でハナに行けたように、うまく噛み合えば変わって不思議でない馬だと考えています。地方の環境での変わり身に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
9月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好隆（インボイス登録あり）