フェアーメロディ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のミスターメロディはスキャットダディ産駒の米国産馬で、2019年の高松宮記念に優勝。ほかにファルコンSに制しダートでも2勝をあげ、阪神Cで2着、セントウルSでは3着に入るなどしました。2021年からスタッドインしており、現3歳世代が初年度産駒となります。これまでにクラスペディアがリステッドのクロッカスSに勝利し、小倉2歳Sと葵Sで2着となっています。またスリールミニョンがオープンのききょうに勝利するなど、これまでにJRAで15頭が勝ち上がっています。地方競馬ではオリコウデレガンスが川崎の重賞・ローレル賞で2着に入っています。

いっぽう母系ですが、母のレッドカーラは2勝。半姉のウィリンと半兄のアスターブジエが3勝。2代母のシンデレラロマンスは2勝し、園田の交流戦でも1勝。2代母の半妹にJRAで2勝し交流重賞の関東オークスで3着のモンシュシュ、半弟には5勝しJRAでオープン入りした後に水沢で1勝のツクバコガネオーがいます。遡ると4代母のダンスディザインはG1愛オークスなど重賞を4勝し、愛1000ギニーと愛チャンピオンS、バイエリシェスツフトレネンで2着。また5代母のエレガンスインディザインからは米G3トロピカルターフH勝ちのハイバーニアンラプソディなどが出ています。

本馬は2025年1月26日の小倉芝1200m新馬戦でデビュー。馬体重は444キロでした。スタートのでは悪くなかったものの中団の後ろからのレースとなり、勝ち馬から3秒2離された16着に敗れています。
4月6日の阪神ではダート1200m戦に使われましたが、ゲートで後手となり最後方からレースを進め直線でバテた馬を交わしたものの15着。1着馬からの着差は4秒2で、タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
5月25日の京都ダート1800ｍ戦で6着となり、中1週の阪神ダート1800ｍ戦では5、6番手追走から直線で前との差を詰め1秒0差の4着。さらに中2週の小倉ダート1700ｍ戦では中団の位置取りとなるも、直線で外から鋭い脚で差を詰め0秒7差の4着でした。
7月27日の札幌ダート1700ｍ戦では後方からのレースとなりましたが、勝負処から出走メンバー中最速の上がり３ハロンをマークして1秒1差の6着に入っています。
そして8月27日には船橋の1600ｍ交流戦に出走。中団追走から外を回って追い上げるも
0秒9差の6着に敗れています。
成長が遅く、使い出しも遅れました。中央でもやれると考えていましたが、時間が足りなかった感です。地方でリスタートすべく、今回のオークションへ出品させていただきました。
地方で使いつつの変わり身に期待したいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※現状で両トモに古傷があります。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
9月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：吉田 ひとみ