ツインビスケッツ　　牝５歳　　※中央競馬　登録抹消

父マインドユアビスケッツは米国で生産、調教され、3歳7月の米G2アムステルダムSで重賞初制覇。秋にBCスプリントで2着に好走すると、続く米G1マリブSで初のビッグタイトルを手にします。その後も4、5歳時にUAE・G1ドバイゴールデンシャヒーンを連覇するなど、マイル以下でスピードを見せつけて重賞通算6勝を挙げました。5歳で引退後は日本で種牡馬入りし、2022年にデビューした初年度産駒からはデルマソトガケがダート3連勝で全日本2歳優駿を勝ち、G3サウジダービー3着を経てG2UAEダービーを優勝、秋にはBCクラシック2着と国内外で大活躍。他にもマルカラピッドがエーデルワイス賞を優勝、地方競馬でもノブノビスケッツがMRO金賞など金沢重賞3勝を挙げています。芝でもホウオウビスケッツ（函館記念、天皇賞・秋3着）、マピュース（中京記念、クイーンC2着、桜花賞4着）、ショーモン（デイリー杯2歳S、アーリントンCともに3着）といった重賞活躍馬が出ており、距離や馬場を問わず幅広いカテゴリーで活躍しています。

母系に関しては、祖母マウンテンエンジェルが加G3ダンススマートリーH、メイプルリーフSともに2着、4代母Ruling Angelが加G3ナタルマS勝ち、米G1セリマS2着の実績馬。母ツインエンジェルズはJRA芝、ダートで各1勝を挙げ、他のきょうだいは半姉エンジェルサークルがJRA芝2勝、ベアクイーンが笠松3勝、半兄サトノボンズが佐賀2勝、半妹リヤンドゥミラクルがJRA芝1勝と、6頭中4頭が勝ち上がっています。

2022年の千葉サラブレッドセール出身（825万円）の本馬は、2022年9月10日の中山ダート1200mで馬体重440㎏でデビュー。まずまずのスタートを切りましたが、序盤から外側、左に張る面を修正しながら13頭立ての6～7番手追走となり、直線も伸び切れず、勝ち馬から2秒4差の6着に敗れてしまいます。その後は距離を延ばし、10月の東京ダート1400mで14頭立ての9着（2秒8差）、12月の中山ダート1800mで16頭立ての6着（1秒5差）。3歳1月の小倉ダート1700mに初めて減量騎手（3㎏減の51㎏）で臨むと、16頭立ての6～7番手からメンバー2位の上がりを使って鮮やかに差し切り、0秒1差で初勝利を収めます。

昇級後は2戦続けて2桁着順となりましたが、徐々に末脚に磨きをかけるとともにクラス慣れし、昇級6戦目の4歳1月の小倉ダート1700mで0秒3差4着と初めて掲示板を確保すると、8戦目の3月の同舞台で0秒2差の3着に好走。11月に福島ダート1700mに臨むと、15頭立ての後方2～3番手からメンバー最速の上がりを繰り出して0秒2差で差し切り、昇級12戦目で待望の2勝目を手にします。2勝クラスでは苦戦が続き、4戦全て2桁着順。前走は8月24日の2025ワールドオールスタージョッキーズ第3戦（札幌ダート1700m）に馬体重474㎏で臨み、ゲートが開いた瞬間に立ち上がり14頭立ての後方4番手追走となると、3コーナーでは最後方となり、そこから追い上げられず4秒6差の最下位に終わっています。

除外続きで思うように使えず、迎えた前走はうまくかみ合わなかったです。大事に使ってきた馬で、馬はまだまだ若いので、変わり身もあると思います。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
9月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：会田 浩史（インボイス登録あり）