シンボリライト　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のドレフォンはストームキャット系のジオポンティ直仔で、3歳時にキングズビショップSとBCスプリントを制いてエクリプス賞最優秀短距離馬に選出。4歳時にはフォアゴーSに優勝し、翌2018年から本邦で種牡馬入りしています。初年度産駒のジオグリフが皐月賞を制覇し、その後もミッキーファイトが帝王賞に勝利。またワープスピードは豪G1のVRCメルボルンCで2着に入っています。今年はウォーターリヒトが東京新聞杯、アドマイヤデイトナはUAEダービー、マテンロウコマンドは兵庫チャンピオンシップ、カズタンジャーはマーキュリーCに制すなど、産駒の活躍は芝、ダート、距離の長短を問いません。

いっぽうの母系ですが、母のライトフェアリーは船橋で2勝後にJRAで4勝。半姉のペータースは川崎で1勝をマーク。3代母のフリーフォーギブンの仔に交流重賞のエーデルワイス賞に勝ち関東オークスで3着のアンペアがいます。遡ると4代母レディーマーの仔にAJCCや中山記念など重賞を4勝し有馬記念で3着のアメリカンボス、孫に米G3ウィルロジャーズSを制したプライヴェトシェフがいます。また5代母のプリンティングプレスの仔にケンタッキーオークスやCCAオークスなど米G1を4勝のライトライト、孫には本邦で交流重賞のさきたま杯と兵庫ゴールドTに勝ったゲイリーイグリットがいます。

本馬はデビュー前の昨年8月30日の調教で右後肢種子骨骨折を発症。見舞金10号（調教中6カ月）を受給しています。
2025年5月31日の東京ダート1400m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は502キロでした。ダッシュがなく1頭離された最後方からのレースとなりました。不良馬場の中ラストは出走メンバー中第3位の上がりをマークしたものの、バテた馬を1頭交わしたのみの15着に敗退。1着馬からは3秒1差でした。
間隔をあけ8月10日の新潟ダート1200m戦に出走。中団のインに位置取り、直線では外に出して出走メンバー中第3位の上がり3ハロンをマークして前との差を詰めたものの勝ち馬から0秒5差の5着でした。
そして8月31日の新潟ダート1200m戦では先行集団を追う6番手からレースを進めたものの、直線でじりじりとしか伸びず7着。着差は1秒0でした。
骨折で仕上がりが遅れデビューからはまだ3戦ですが、残りの未勝利戦期間を踏まえこのたびのオークションへ出品いたしました。
キャリアも浅く、これから良くなると思われるだけに地方でのリスタートに期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2024年8月の調教中に右後肢種子骨骨折を発症。事故見舞金10号（調教中又は輸送中の事故により事故発生の日から6ヵ月以上中央競馬の競走に出走できなくなった場合）を受給しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※シンボリ牧場トレーニングセンター（千葉県成田市大栄十余三）に在厩しており、預託料は13,200円/日（税込）です。
9月9日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：シンボリ牧場(有) （インボイス登録あり）