レディオンステージ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父エピファネイアは、JRA賞年度代表馬シンボリクリスエスと日米オークス馬シーザリオとの間に生まれた良血馬で、自身も現役時代に2013年のＧ1菊花賞を5馬身差、2014年のＧ1ジャパンカップを4馬身差で制しています。また、ジャパンカップで獲得したワールドベストレースホースランキングのレーティング129ポンドは、2023年まで日本国内の芝2400メートルにおける史上最高値を記録しています。
種牡馬としても牝馬三冠のデアリングタクト、Ｇ1天皇賞（秋）などＧ1を3勝し年度代表馬にも選出されたエフフォーリアや、日本ダービー馬のダノンデサイルなど数々の活躍馬を送り出し続けています。

母レディオブフィフティは北米で7勝を挙げた活躍馬で、そのうち芝8.5ハロンのＧ1を制覇し本邦で繁殖入りしています。産駒はこれまで全てダートで勝利していることから、芝Ｇ1を制した自身のスピードに加え、ダートをこなすパワーも伝えています。

本馬は2歳9月に中山の2歳新馬（芝1600ｍ）で2着に好走し、4戦目の小倉芝1800ｍでは勝ち馬と0.2秒差の2着。その後もコンスタントに出走を重ねたものの結果を出すことが出来ず、直近の2戦は未勝利戦に出走枠が無かったため1勝クラスに格上挑戦を致しましたが、残念ながら掲示板内の着順を得られず今回のオークションへ上場する運びとなりました。
出走時の馬体重が492～502kgと馬格に恵まれ、ここまで大きな怪我や疲れを見せること無く出走を重ねることが出来ています。また、格上挑戦した1勝クラスを含めここまで殆どのレースで逃げや先行の競馬が出来たように、スタートが速く先行力がありますので、今回の移籍をきっかけに活躍する可能性は秘めていると感じます。また、母が北米G1勝ち馬という血統背景から、将来の繁殖牝馬としてもご一考いただけるかと思います。
その他に気になる疾病や悪癖は特にございませんが、上記を十分にご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握、およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願い申し上げます。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
9月9日（火）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：社台ファーム（インボイス登録あり）