オドラニャソンソン　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ディープブリランテは第79代の日本ダービー馬。キングジョージⅥ世＆QエリザベスS挑戦後にスタッドインしており、初年度産駒にあたるセダブリランテスがラジオNIKKEI賞、中山金杯と重賞を2勝、ディーパワンサが中京2歳S勝ちから阪神JFで4着、ナイトバナレットがジュニアC勝ちと活躍を見せれば、地方ではオーブスプリングが門別重賞・フローラルCを制しました。近年では、芝でモズベッロ（日経新春杯、大阪杯2着、日経賞2着、宝塚記念3着）やエルトンバローズ（毎日王冠、ラジオNIKKEI賞、マイルCS2着）、ミッキーブリランテ（阪急杯、京成杯AHともに2着）、アレグロブリランテ（スプリングS2着）、ダートでラプタス（兵庫ゴールドT、サマーチャンピオン、かきつばた記念連覇、黒船賞）やミゲル（浦和重賞・ニューイヤーC、大井重賞・ハイセイコー記念2着）が躍動するなど、種牡馬としても輝かしいキャリアを積み上げつつあります。

母系に関しては、伯母にジトゥルー（福山重賞・クイーンC2着）、伯父にブライトアイザック（欅S、アハルテケS）がいます。母キイレは門別2勝。デビューした兄姉は半兄ショウブニデルがJRAダート1勝、大井3勝、クスリバコが笠松2勝、ジャスティスボスが佐賀1勝と、5頭中3頭が勝ち上がっています。

本馬は、2024年9月28日の中京ダート1800mで馬体重454㎏でデビュー。まずまずのスタートから16頭立ての中団追走となると、直線でジリジリと脚を使いましたが、勝ち馬から2秒2差の6着に敗れてしまいます。中1週の京都芝2000mは9頭立ての8着（1秒6差）に敗れ、2カ月あけての京都ダート1800mも16頭立ての14着（4秒7差）と精彩を欠きましたが、中2週の中京ダート1800mでは初めて逃げる形を取り、16頭立ての5着（2秒0差）と初めて掲示板を確保。続戦しながら9、7、4着と着実に内容を良化させると、今年3月の中京ダート1800mでは15頭立ての2～3番手から3コーナー手前で先頭を奪い、直線もしぶとく粘って半馬身差の2着に好走します。中3週の福島ダート1700mでは15頭立ての5～6番手からメンバー3位タイの上がりを使って1秒0差の4着と好内容を見せましたが、以降は8戦して7着2回が最高。前走は格上挑戦で8月31日の中京1勝クラス（ダート1800m）に馬体重448㎏で臨み、13頭立ての6番手から向こう正面で位置取りを下げてしまい、直線も伸びを欠いて1秒6差の10着に終わっています。

北海道での条件は時計が速くて合わなかった印象です。勝てる力は持っていましたが、うまくかみ合いませんでした。地方の環境に変わり、リスタートに期待しています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※キャニオンファーム栗東（滋賀県栗東市井上）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
9月13日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：小田切 有一（インボイス登録あり）