チェンジオブハート　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

チェンジオブハートをご紹介いたします。

父はハービンジャー (GB) です。デビューは3歳の4月と遅めながらも、3戦目のゴードンS (G3) で重賞初制覇を飾ると、4歳シーズンは無敗の重賞4連勝でＫジョージ六世＆ＱエリザベスＳ (G1) を制しました。種牡馬入り後はディアドラ、ノームコア、ブラストワンピースのほか、昨年度もチェルヴィニアがオークスを、アルマヴェローチェが阪神ジュベナイルフィリーズを制すなど、これまでに8頭のG1馬を送り出しています。

母ウーマンズハートは、デビュー戦から連勝で新潟2歳S (G3) を制し、続く阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 
でも4着に好走した活躍馬です。2代母レディオブパーシャもJRA競走で2勝を上げ、本馬のおじデザートストームはギャラクシーSなどJRA競走6勝を上げたオープン勝ち馬。さらに、3代母ビールジャント (GB) から広がるファミリーには、香港スプリントなど、G1レース3勝のLucky Nine (IRE)、京王杯2歳S (G2) 2着など、数々の重賞で入着を果たしたサドンストーム、そして、函館スプリントS (G3) 勝ち馬のティーハーフなど、活躍馬が名前を連ねます。

本馬は2歳時の2024年8月18日、新潟・芝1800mの新馬戦でデビューを迎えました。スタートで出遅れ、最後方からのレースとなった本馬でしたが、直線では大外を上がり最速タイムの末脚で追い込み、0秒5差の4着でゴール。0秒3差の2着馬ニシノエージェントはその後京成杯 (G3) を制しており、本馬も初戦から実力馬相手に差の無いレースを披露しました。

5戦目の12月28日、中山・芝1600m戦では序盤から好位の4番手をキープ。直線では上がりタイム3位の末脚を伸ばして一旦は先頭に躍り出ましたが、ラストは勝ち馬との追い比べに屈し0秒1差の2着。この結果から、勝ち上がりに期待がかかった本馬でしたが、その後は大敗を喫することは無いものの、勝ち上がりを決めることは叶わず、2025年8月30日の新潟・芝1800m戦において、0秒5差の6着になったタイミングで、新たな活躍の場を求めての上場となりました。

本馬はこれまでに12戦を消化し、その中で後の重賞勝ち馬とも善戦を繰り広げ、2着入着も果たした実力の持ち主です。ダートは1戦を消化し、2秒0差の5着と掲示板を確保。勝ち馬にこそ離されましたが、その後0秒6差の3着馬、さらに4秒6差に負かした15着馬を含む4頭が勝ち上がりを決めるなど、本馬も水準以上の走りを見せておりました。新天地で更なる鍛錬を積み、活躍して欲しいと願うばかりです。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※吉澤ステーブルEAST（茨城県稲敷郡阿見町大形）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。その他に特殊馬糧費の請求があります。
9月13日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）