メイショウアイク　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のパイロはエーピーインディ系のプルピット直仔で、米G1フォアゴーSを制覇。2010年から本邦でスタッドインし、2013年の地方競馬ファーストシーズンチャンピオンサイアーに輝き総合でも2位にランクインしました。産駒はミューチャリーがJBCクラシックを制し、メイショウハリオは帝王賞を連覇してかしわ記念と川崎記念にも優勝。ほかにはラインカリーナが関東オークスに勝ちデルマルーヴルは名古屋グランプリと兵庫ジュニアグランプリに勝利。ビービーバーレルは芝重賞のフェアリーSの勝ち馬です。また地方競馬ではベルピットがホッカイドウ競馬で三冠を達成するなどしています。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウアズミノは3勝。半兄のメイショウキルギスが3勝、半姉のメイショウオリジンは兵庫で4勝。2代母のフレンチミステリが１勝、伯母のセトノミッシーは3勝をマーク。遡ると3代母のミスティックアイズの仔にラジオたんぱ杯2歳S2着、京都新聞杯3着のミスティックエイジ。曾孫には交流重賞の北海道2歳優駿を制し全日本2歳優駿で2着に入ったドンフォルティスがいます。また4代母のスキムからは智G2カルロスAナバロ賞とG3パドック賞に勝利しG1チリオークスで3着のステイジンが出ています。

本馬は2024年9月7日の中京ダート1800m新馬戦でデビュー。馬体重は502キロでした。3番手からレースを進めますが、勝負処から手応えが怪しくなり勝ち馬から4秒0離された8着に敗れています。
中1週の中京ダート1400m戦では後方3頭目からの追走となり、出走メンバー中最速の上がり3ハロンをマークして1秒0差の4着。10月の京都ダート1400m戦では3番手に位置取り、直線では勝ち馬に迫る場面もありましたが最後は0秒7差の4着でした。
今年は1月の中京ダート1400m戦から再始動も10着。中1週のダート1400m戦で0秒5差の6着となると、2月16日の京都ダート1400m戦では後方から出走メンバー中第2位の上がり3ハロンをマークするも0秒4差の3着でした
その後の2戦で6着、10着となり、7月には金沢の1500m交流戦に出走し向正面から差を詰めるも0秒7差の3着。8月31日の中京ダート1400m戦では5番手追走から0秒8差の4着。そして9月14日の阪神ダート1200m戦では中団からレースを進めるも0秒9差の10着でした。
未勝利戦終了に伴い、オークションへ出品いたしました。
手前を上手く替えられないのが課題ですが、スムーズに走れるようになれば変わり身が見込めそうです。地方でリスタートしてレースを使いつつの良化に期待です。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
9月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）