アンダーザブリッジ　　セン３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のカリフォルニアクロームはエーピーインディ系のラッキープルピット産駒で、ケンタッキーダービー、プリークネスS、ハリウッドダービー、ドバイワールドCなどG1を7勝。2017年からスタッドインし、智G1ドスミルギニーズ勝ちのクロミウム、UAEのG1アルマクトゥームチャレンジを制覇したカビールカーンと2頭のG1馬を輩出。2020年からは本邦で繋養されており、ワイドラトゥールが今春の愛知杯に勝利し産駒としてJRAでの重賞初制覇。地方競馬ではイイデマイヒメが門別のサッポロクラシックCを制するなど各地で産駒が活躍。芝、ダート、距離の長短を問わない走りです。

いっぽうの母系ですが、母のメイラヴェルは2勝。叔父に京都2歳Sと京都新聞杯で3着のマカオンドール、また叔母のレディバランタインは4勝をあげてJRAでオープン入り。遡ると3代母ムーンライツボックスの仔に凱旋門賞をはじめパリ大賞、ガネー賞など仏G1を5勝したバゴ、仏G1ムーランドロンシャン賞とイスパーン賞を制したマクシオスがいます。さらに4代母のクードジェニーは仏G1モルニー賞とサラマンドル賞の勝ち馬で、同馬からは仏G1マルセルブサック賞を勝ったデネボラ、アメリカンオークスなど米G1を4勝のイモーリエント、仏オークス馬センガをはじめとする活躍馬が出ています。

本馬は2025年1月25日の中山芝2000m新馬戦でデビュー。馬体重は458キロでした。スタートで後手となり、後方2、3頭目からの追走となりました。3コーナー過ぎから仕掛けていきますがズブいところがあり、数頭交わした13着でのフィニッシュ。勝ち馬からは3秒7離されていました。
2月4日には川崎の1500m交流戦に使われますが、ダッシュがなく最後方からのレースとなりました。3コーナーから徐々に前へ進出し、直線では外から差を詰め1秒2差の4着に入りました。もっとも前向きさがない気難しい面を改善するために2月13日に去勢手術を実施。その後は放牧で立て直されました。
5月10日の東京ダート1600mから再始動。ゲートの出も良くなり4、5番手を追走しますが、直線で伸びがなく1秒8差の6着。6月21日の同距離戦では6番手に位置取るも、ラストで伸びを欠き13着敗退。着差は1秒8でした。8月3日の新潟ダート1200mでは10番手追走から直線で外に出し0秒6差の8着に敗れています。
そして9月17日の大井1200m交流戦では先行集団につけるも直線で置かれてしまい、出走馬中最下位の14着でした。1着馬との着差は3秒0でした。
未勝利戦終了に伴い、オークションへ出品させていただきました。
前走の大井交流戦は勝負を賭けて前目に出していったものの末を失くしてしまいました。地方ならの感はありそうなだけに、リスタートして使いつつの変わり身に期待します。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2025年2月13日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
9月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) 丸沼（インボイス登録あり）