ディアイライザ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のノヴェリストはモンスーンの仔で、キングジョージ六世&クイーンエリザベスSやサンクルー大賞など英仏独伊でG1を4勝しました。2014年から本邦で種牡馬入りし、アルゼンチン共和国杯勝ち馬のブレークアップや京成杯に勝利したラストドラフト、さらに豪G3のMRCクーンジーHに勝ったウォルフなどを輩出。ほかにアウスヴァールがセントライト記念2着、ヴァルコスは青葉賞で2着に好走しています。ダートではジャパンダートダービーと兵庫チャンピオンシップで2着に入ったゴッドセレクションや南関東で東京2歳牝馬優駿、桜花賞、ロジータ記念を制したメイドイットマムなどが出ています。

いっぽう母系ですが、母のスピリテッドエアーは1勝。半兄のインペリアルエアが岩手で5勝後に園田の交流戦で1勝、スピリットクークスは岩手で4勝、半姉のハウファアイルゴーは門別、南関東、盛岡で計7勝、シンキングアイルは川崎で2勝、ハイスピリッツは川崎の交流戦で1勝。叔母のクワイエットオアシスは米G2ロイヤルヒロインマイルSなど重賞2勝でG1ゲイムリーSでも2着、伯父のヤングプリテンダーは仏G3ラロシェット賞に勝利。また本馬の従兄弟ランカスターハウスは愛G3グラッドネスSを連覇。また母の従兄弟にアタルズートリは豪G1のVRCニューマーケットHを制しています。

本馬は2024年8月25日の新潟芝1600m新馬戦デビューし12着。馬体重は424キロでした。スタートダッシュがつかず最後方からの追走となりました。直線で外に出して追い上げたものの勝ち馬から2秒7離されての入線でした。11月2日の福島芝1800m戦ではスタートが改善し中団からレースを進め、道中でやや置かれたものの出走馬中2位タイの上がり3ハロンをマークし1秒0差の9着。その後の2戦は10着と9着に敗退。
今年は2月8日の小倉1800m戦から始動し、中団追走から1秒0差の9着。中1週の18芝2000m戦で1秒1差の10着に敗れ、3月1日にはダート1700mに出走も中団から伸びがなく3秒3差の12着。レース後に3走成績による出走制限を課せられています。
6月21日の函館芝1800m戦で復帰し1秒2差の7着。中1週の芝2000m戦でも7着。さらに中2週の札幌芝2000m戦では4コーナーで2番手グループの外まで追い上げたものの直線で伸びを欠き7着。さらに8月30日の芝2000m戦でも0秒9差の7着でした。
そして9月15日には1勝クラスの芝2500m戦に格上挑戦。後方2頭目から出走馬中最速の上がり3ハロンをマークして1秒1差と離されたものの3着に入っています。
もっとも今週に入りエコー検査を実施すると、右前肢の浅屈腱炎（コア型26%）発症が判明。長期休養を余儀なくされることからファンド解散、オークション出品となりました。
距離を延ばした1勝クラス戦で3着に来たように能力はあります。復帰までお時間をいただきますが、地方でリスタートしての活躍に期待です。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※ゆう癖があります。

※2025年9月15日の競走で、右前肢浅屈腱炎を発症。事故見舞金18号（JRAの施設内で発生した屈腱炎により9カ月以上出走できなくなった場合）の適用を受けています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
9月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）