サフランメロディ　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のワールドエースはディープインパクト直仔で、きさらぎ賞とマイラーズCを制し皐月賞でも2着に入っています。2016年からスタッドインしており、富士Sに勝ちマイラーズCでも2着に入ったジュンブロッサムや、リステッド競走の米子Sの勝ち馬メイショウシンタケなどこれまでにJRAで5頭のオープン馬が誕生。またファルコンS2着のモンドデラモーレ、青葉賞3着のレッドヴェロシティといった重賞好走馬がいます。地方競馬ではシルトプレが北海優駿や盛岡のダービーグランプリなどに優勝して2022年のNAR３歳最優秀牡馬に選出。ラウダーティオはネクストスター盛岡に勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のサフランブーケは1勝。半兄にJRAで4勝をあげ、現オープンのサフランヒーローがいます。2代母のサフランカーネギーは名古屋で2勝、伯父のサフランハートはJRAで5勝をマーク。遡ると4代母イングリッシュホーマーの仔に愛知杯を制したトウカイパルサー、孫に小倉２歳Ｓ勝ち馬のマルブツイースター、北九州記念2着のヨシノイースターがいます。また5代母のフィドルスティクスからはG1米フュチュリティSなど重賞3勝のバーニングローマ、BCフィリー＆メアスプリントを制覇しヒューマナディスタフSなどﾞG1で2着2回のファイネストシティが出ています。

本馬は2025月8月30日の新潟芝1400m新馬戦でデビューし14着。馬体重は364キロでした。ゲートで後手となり、道中は後方から4、5頭目を追走します。直線で外に出して追われましたが、伸びがなく勝ち馬から1秒7差でのフィニッシュでした。
11月15日の福島芝1200m戦では後方から4頭目の位置取りとなり、勝負処から追われるも前と差は詰まらず1着馬から1秒8離された15着敗退でした。
そして12月21日の中山芝1800m戦ではスタートが改善し中団の外目からレースを進めたものの、勝負処から手応えが怪しくなり最後は1着馬から2秒6差の殿16着に敗れています。
これまで3戦に使われましたが、馬体が小さく体力不足なのが否めません。距離を延ばした前走は、道悪で走れませんでした。このままJRAで続戦するより地方でリスタートしたほうがいいとの判断から、このたびのオークションへ出品いたしました。
地方でリスタートしてレースを使いつつ成長していってくれればと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ストローファーム（茨城県稲敷郡阿見町大字上長）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
12月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。
落札馬の輸送に関しましては、年末年始の休業と重なる可能性もございます。輸送の手配につきましては落札者様にてご対応いただきますようお願いいたします。


販売申込者：海原 聖一