ゴールドビーズ　Gold Beads　　牝　５歳　　※中央競馬　登録抹消

園田と福山で計11勝を挙げたグランプリワイルドをはじめ、JRAで2勝をマークしているヴァレンティーア、ワタシノロザリオなど、競走年齢に達した兄弟姉妹全てがJRA、もしくは地方競馬で勝ち星を挙げている堅実駆けの血統。祖母のロイヤルブライドはタイキエルドラド（アルゼンチン共和国杯）、タイキトレジャー（函館スプリントS）という2頭の重賞ウィナーの母。曽祖母のロイコンからはシンコウラブリイ、タイキマーシャル、ハッピーパス、ロードクロノス、キングストレイル、コディーノ、チェッキーノと、仔や孫から重賞ウィナーが続々と出ており、活気に満ち溢れた牝系です。
本馬は両前にソエが出るなど体質が弱く、デビューを迎えたのは3歳の7月。JRAでは2戦を消化した後に笠松競馬へ移籍します。笠松では6戦3勝、2着2回、3着1回という安定した成績を残し、JRAへの再登録要件を満たしたことから、4ヵ月の休養を挟んだ後に中央競馬へ復帰します。再転入初戦となった2走前は、競走中に異常歩様となったため競走中止、前走・大井の交流戦でも思うような結果が出ていませんが、過去に地方競馬リーディングを三度獲得し、現在もサウスヴィグラスに次ぐ2位をキープしているゴールドアリュールの産駒。笠松時代の実績からも、地方競馬への再移籍をきっかけに再び上昇カーブを描く可能性は十分あるはず。全体的にパンとすれば成長、良化が見込めるでしょうし、前走馬体重が470kgと牝馬にしては馬格もあることから、将来の繁殖牝馬候補としてもご一考いただければ幸いです。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※JRAでの最終出走（地方交流・大井・アーバンステージ卯月賞）において、結果11着、タイム2:03.2で入線しています。
　　　2018年4月17日（火）　1回大井2日　9R　アーバンステージ卯月賞　　ダ1800m（稍重）
　　　結果11着　　タイム2:03.2（1着馬からのタイム差7.2秒、5着馬からのタイム差6.6秒）
転入先の競馬場によって、タイムオーバーによる出走制限および能力検査・再調教試験を課される場合がありますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2017年11月19日の競走中に異常歩様となったことについて、平地調教再審査の制裁を受けています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は6800円/日（税抜）です。
4月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：（有）和田牧場