シゲルソラマメ　Shigeru Soramame　　牡　３歳　　※地方競馬　在籍

南関東で計14勝、重賞のしらさぎ賞も制したデザートレジーナの半弟にあたります。尾張名古屋杯で2着と好走したセイピーシーズ、名古屋、笠松で計6勝をマークしたデザートサンドラ、JRAで3勝の実績があるリガスなど、他の兄姉も活躍しました。おじには新潟ジャンプSの覇者デモリションマンがおり、近親にはダイナシュガー（報知杯4歳牝馬特別）、ムッシュシェクル（阪神大賞典、日経新春杯、アルゼンチン共和国杯）、シクレノンシェリフ（毎日杯）といった重賞ウィナーの名前が浮かび上がってきます。
本馬は昨年の北海道トレーニングセールの出身。2歳7月と早期デビューを果たしています。JRAでは5戦を消化した後に佐賀競馬へ移籍。転入初戦で2着に4馬身差をつける圧勝劇を演じ、待望の初勝利を挙げました。その後もコンスタントに出走を重ね、重賞の大観峰賞にも挑戦。6月29日のレースを最後に川崎競馬の現厩舎へ移籍します。川崎では900m戦を一戦しただけで、正直なところ適性云々に関しては何とも言えないところはありますが、ここまで休まず20戦を消化したように丈夫でタフ。新天地でもコンスタントに出走を重ね、堅実に賞金を稼いでくれるのではないでしょうか。
なお現在、左後肢に古傷があり、若干の腫れが見られるものの歩様には問題なく、乗った感じも気になりません。それ以外に気になる疾病や悪癖は特にございませんが、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。

【本馬についての現状説明】
ここまで休むことなく使ってきたように、タフで丈夫な馬。こちらでは900m戦を一度しか使っていませんから、適性を掴みかねている…というのが正直なところですが、距離が延びても対応できるはずです。使い詰めの分、目に見えない疲れもあるでしょうから、一旦楽をさせてリフレッシュさせれば南関東でも通用する馬だと思います。左トモの古傷は少し腫れがありますが、歩様には問題なく、レースを使うにあたっては支障ない程度のもの。きっかけひとつで変わり身があっても不思議はありません。（川崎競馬・田島寿一調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※川崎競馬小向厩舎地区・田島寿一厩舎（神奈川県川崎市幸区小向仲野町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
7月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：森中　蕃